2017年1月21日土曜日

インド旅行記11 バトンタッチ!さらばPune

1月17日 最終日
世界一周中の夫グマがプネにやってくる。
朝5:00にプネ空港に着くはずだから、6:00にはアシュラムに着いているはず、、、
いつも通り5:30に起きて、6:00頃からメインゲート前で待ち始めた。
でも、全く来る気配を感じない。
っというか、近くにいる気配を感じない。
さてはて、Wifiも使えず、お互いに連絡手段のない私達。こうなったらテレパシーを使うしかないのか!?9:00まで待っても来ないため、チェックアウトもして正門の前で待つことに。

そしたら、どこからかOSHOドック(首輪がマルーンカラー)がやってきて、すぐ横についてくれた。ガードマン?ごろんと悠然と寝転んで、私を見上げて”大丈夫だよ”みたいな感じで見つめてきた。

正門には、この一週間で関わった多くの人とあいさつをした。
その一人、Anandoがやってきて、”待ってないでさ、一日分のパスかって中に入って、絵を持って帰るようにしようよ!”と背中を押してくれて、ただ待っている、という状態から脱する決意をした。
離れている間に来たらどうしよう、って思って動けなかったから、感謝だ。

新たな手段、サイバーカフェのパソコンを使って、彼の来る便がプネ10:45着に変更になっているのを知る。なーーーんだ、簡単だった笑
この一週間のほとんどを過ごしたブッダグローブに戻り、竹たちと、一週間目でやっと花開いた蓮、の2枚を小さな紙に描いた。そっとエネルギーをのせて。
セルフポートレートやPrimal paintingの時に描いた大きな絵も、木枠から外して丸め、ビニールで小さく梱包。これなら、持って帰れる。


11:40頃 メインゲートに戻り、到着をまつ。また、OSHOドッグが横で待っていてくれた。
ふと離れていって、正門の少し先に座りに行ってしまった。

そのすぐ後に、夫ぐまが到着。
しかもOSHOドッグの移動した先に。よかった、会えて。ほんと会えないかとおもったぞ!
そっか、彼は到着を知らせてくれていたんだな。素晴らし。

約2か月ぶりの再会。
フィンドホーン2週間の経験を積んだ夫グマ。ロンドンで切られすぎた短髪のせいで、余計若い。まるで大学生だ。根っからのシャイボーイもフィンドホーンで少し雰囲気が変わって、前よりも目を合わせられるようになって、雰囲気が違ってみえた。

お土産は、直観で選んできたという、フィンドホーン製のハートサポートというフラワーエッセンス。
ハートを開くこと、というのはキーワードだったので、さすがの直観に恐れ入る。
ハートサポートの表紙には、さっき描いた蓮の花に似たお花。一緒じゃないか。。

一週間暮らした場所の説明は慣れたもの。
ウェルカムセンターに案内し、リゾート内の買い物と食事に必要なバウチャーのことやギャラリアでの服のこと、瞑想のこと、一緒に過ごした仲間にも紹介し、橋渡し。
私は18時には空港に向かうため、約6時間の再会。
お互いの気づきを話し続けた。

”フィンドホーンやOSHOアシュラムのような場所を、日本にも創りたい。”
より日本人が穏やかに過ごせるような環境で、みんな気軽に集まってくる場所。

瞑想し、ダンスし、何かを創り、一緒にご飯を作ってたべて、、今ここで、生きていることを実感できるココロのふるさと、休憩所。

すぐ横に未来の私達がいて、”出来るよ”って囁いている気がした。



夫グマはこの日を含めて3日間の滞在。そのあと、ブッダガヤで10日間のヴィパッサナ―。2月後半には徳之島に来てくれるという、、彼の成長と再会を楽しみにしている。