2022年9月8日木曜日

[プログラム参加の感想]Mindfulness for Life (仮:マインドフルネス認知療法forLife)2022/6-7月期

 こんにちは、丹家です。

ブロガーの画面を開いてみて、もう1年も投稿していないことに気がつきました!驚きです。
昨年の今頃は、大学院修士課程の論文のためのプログラムを粛々と取り組み、論文を書いていましたが、今は博士課程1年目に進学して新しい研究の準備中です。また、この1年で、オックスフォードマインドフルネスファウンデーションOMFの1年ティーチャートレーニングを終えたことと、マインドフルバーシングのメンタリングセッションを1クール終えて(ティーチャートレーニングlevel1,2後のフォローアップコース)、少しずつ学びと教える経験を増やしています。

で!この2022年夏6月と7月の日曜日朝は、マインドフルネス認知療法for Life (仮:正式名称は後々確定します)のオンライン講座を開催しておりました。
やってみたい!とリクエストをくれていた友人たちを中心に、少人数で8回、ほぼ毎週開催していました。

一部ではありますが、掲載許可をいただいたご感想をまとめて共有しますね。

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講座の良かったところ、反対に、改善した方がよいところはありますか?

講座のスケジュールの提案がいくつかあり、選べたことで参加しやすかったです。講座はとても有意義な時間でした。話しやすい雰囲気があり、苦手だと思っていたシェアリングの時間も安心して話すことができました。ありがとうございました。
一週間の実践を話す場が毎回設けられていたので、その時にシェアすることができてよかった。またそのシェアの時に、先生からフィードバックをいただけたことが本当に学びや新しい気付きに繋がりとても有意義だった。
毎回気づきに出会えること、定期的に開催されることの安心感。動画配信があること。
よかったところ: 意図されてないと思うのですが、女性だけクラスだったのが安心でした。(当時の自分の心理状態的に)

講座の中で、特に印象に残っていることは何ですか?

人に対しても自分に対しても「信頼して待つ」ことが印象に残っています。
寝る前に落ち着けなくてマインドフルネスをしようとしたけど落ち着けなくてモヤモヤしたというお話をさせていただいた時に。それでいいんです。落ち着けない日だってあります。それをあるがまま認めてあげて欲しいと言われたこと。目から鱗でした。また、瞑想中に思考が過去や未来に飛んでいくほうがいい、そのほうが今に戻ってくる訓練になり、その繰り返しで筋トレできていくからというお言葉です。
くせは自分を守ること。自分への思いやりの活動。自分に優しくする具体的な方法。人生の旅を楽しむ感覚。
一緒に参加されていた皆さんのご意見。いつも、自分では気づけない点を教えていただいてました

講座をきっかけに、気付いたことはなんですか?変化はありましたか?

普段、感情や感覚に深入りしないようにしている自分に気づきました。これからは自分のアンカーを感じながら、感情や感覚に触れて、嬉しい楽しいということをより感じていきたいと思いました。不安、心配、怒りなどについては距離を保ちながら付き合っていきたいと思いました。
自分はなにかあるとすぐに自分のせいにして自分を二本目の矢で苦しめがちなことに気づけました。
マインドフルネスを習慣にするために、できること。小さくてもコツコツと人生にじんわりと浸透させていくことの重要性に改めて気づきました。また、なかなか自分自身が時間をつくれていないことについて、自分をついつい責めてしまうパターンがまだ身に沁みついているということも感じることができました。いつもマイペースにどんな時も「アンカー」をもつことへの意識の深堀。また、仕事ではいつでも50/50でいられるのに、家族、特に娘のことになるといつも境界線があいまいになる自分のパターンに確信を持つことができました。以前よりもその部分が浮き彫りになり、意識を変えていけるきっかけになりました。
自分が早とちり気味なことに気づきました。講座を受けて、本質は変わらないし、むしろ早とちりな自分でもいいじゃん、と感じられるようになったと同時に、ちょっと一旦おいてみること を選択肢に入れるようになりました

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嬉しい^^

私自身が、日常でも仕事でも、どの場面でもマインドフルネスの感覚が浸透していて、その基礎に生きています。マインドフルネスのしている優しい提案を学ぶ前に比べて、本当に生きやすくなっているのです。
どの日も旅のような風景。
人や物事との出会いそのものが私の心の栄養になっています。
ストレスを感じることや痛み、困難さはどの方にとっても避けては通れません。
その代わり、その物事との関係性は、私たちが意識的に選ぶことができます。
そのどこに焦点をあて、その物事によって自分の中のネガティブな思考回路が作動するキッカケに気づく事。行動を、より自分と自分の周囲にとって、優しくいたわりのあるものにしていくこと。
自分の内側に問いかける新しい呼吸を身につけていく8週間。
何度も何度も、自分の心身に秘めていることの奥深さに驚くでしょう。
この心身を、短所も長所も含めて200%くらい理解して、それを活かしてみんなと生きていくために、
私は、自分の外見、仕事、活動が変わることには寛容で、とてもウェルカムなのですが、
これだけは変わらない、と決めているのは 物事への姿勢です。

 経験を『芸の肥やし』にしていく事と
 運命を踊ること(友人のダンス公演の題名からもヒントを得ています)

です。(私のマインドフルネスの大師匠の言葉は『これで死ぬわけでもないし』でした)

この講座を経て、一人一人が、自分のやり方で、腹に落ちる言葉で理解し、
どんなときも助けてくれる、ポケットに忍ばせる道具の1つにマインドフルネスがなっていけたら嬉しいです。

秋から冬、新しいコースをやろうかな、と計画中。
興味ある方、声かけといてくださいませ。優先します。

ありがとうございます!