2018年4月23日月曜日

わたし達は、青春の真っ只中だった。

徳島の再会の翌日は、
高校時代の部活の友人たちと久しぶりに会うことが出来た。

わたしの青春、と言えば、
明北音楽部!ホルン!マーチング!全国大会。

単語だけ出して見たらこんな感じ。

ホルンパートの 三人。
会うのは6年ぶり?になるのだろうか。
隣に並んでホルンを吹いていたのは、もう15年以上前になる。

あっという間に、和み、
わたし達は、高校時代に戻ったように、賑やかにお互いの近況を報告し合った。

三年間を振り返る時、
毎日ロングトーンをした土手の草の感じ、
練習に使っていた教室、木の机や黒板、響くメトロノームの音
砂埃、汗だくのマーチング練習
個性豊かな仲間たちのこと
一年毎に顧問先生が変わったこと
念願の全国大会の舞台
その前に関西大会から全国大会出場が決まった時、泣いて抱き合った記憶
同じ曲を吹き、細かいところまで何度も何度も練習した  鬼のように、笑 
みんなで、いっぱいいーっぱい笑った。

でも、お互いに傷つけたこともある
比べて劣等感を抱いたりもした
わたしは、ストレスからヘルペスを発症したり、
途中でやめようと思ったこともある
他のパートの子たちには迷惑をかけることもあった。ごめん、って思ったことも多い。
だから、いーっぱい泣いたし悩んだね。


こうやって振り返り、
三年間で、同じ景色も多く見てきたけど、一人一人、言えないことや悩みもあり、複雑な想いもあったんだな、と分かった。
話すと 溶けて行く感じがして、時々、涙が出そうになった。

わたしたちは、みんな違ったから、
結局、最後の舞台まで、
三人が、同じ音を吹くことはなかったと思う。

まさに三者三様。
個性的なわたし達は、一人づつの音を持っていた。

でも、どの曲も、
同じ景色を胸に抱いて、その中で吹いていた。
それで、不思議と同じ響きになって、混ざってさ、
みんなで音の渦の中にいるのは、気持ちよかったよねー!!大好きだったね。

楽譜には、さまざまな色で言葉が書かれていた。
練習毎に増えていって、所狭しと
想いや言葉たちでいっぱいだったね!!

******

数年経ち、
やっぱり、わたし達は、三者三様の人生を歩んでる。


わたしは、あの三年間があったから、踏ん張って乗り越えて来れたことがいっぱいある。
一緒にホルンを吹けて、ほんとに幸せな事だったなぁ、と振り返る。ありがたかったなぁって。
どっぷり音楽に浸かって、全力で駆け抜けたー。
ちょっと苦いことも込みで、うん、だから、良かった。
隣で、吹かせてくれてありがとねー。

大事なホルンさん。一緒に鎌倉にも連れてきたけど、中途半端には関われないなと思ってる。

また吹く時は
あの日々の土手を思い出しながら、ロングトーンから始めたい。

そしたら、
いつかまた一緒に並んで吹けたらなぁと思ってる。


*******

鎌倉に帰宅する道すがら、想いが溢れてきて、ラインでこう伝えた。

どんな状況でも、

二人のことは、
大事に思ってるよ。
遠くに暮らしていてもさ。

ほんと三人三様の人生だよね。
それで、なんの不足もない気がする。傷さえ、毒さえ、いつか宝になる。

貴重な時間を一緒に過ごしてくれた大事な友達たち、みんなが、それぞれの幸せを生きられますように!”


“伝わるかなぁ
笑顔の二人がいい、って言うよりも、
二人が、二人だから会いたいんだよーってこと

わたしも、落ち込んだ時に友人たちに泣く場を貰えたから生き返ってきた感じがある

自分のいいところ、見えなくなったらさ、
わたしが知ってる、二人の良いとこ、ステキなところ、思い出させてあげられると思う! ”

2018/4/22 タンケより







2018年4月22日日曜日

30年ぶりの祖父母。徳島での再会。



わたしがブログを書きたくなるタイミングが分かってきた。
感情や、感動が、通常量をはるかに超えてしまった時に、表現したくなるみたい。

今回は仕事の事ではなく、わたしの家族の物語の一エピソードです。


誕生日直前の土日。
前日から緊張して、夜更かししてしまった。
猫たちが起こしてくれなかったら、飛行機ギリギリになっていたかも、、久しぶりに緊張した朝だった。
”徳島”に向かうために来た羽田空港。フライトまでの待ち時間 には、ふわっと 掴み所のない 緊張や不安 が 心をかすめる。

なぜ、徳島?というと、、
わたしが一歳半の時に、両親は離婚し、母方実家の岐阜で育った私は、もちろん父の顔も知らず、父方祖父母、親戚も、なにもわからない状態だった。その父方親戚が住むのが、徳島県阿南市という場所。

3-4歳の時、一度?徳島に遊びにいき、従姉妹と海に行ったんだ、と聞いても、全くピンとこない。

愛着も、懐かさも、感じるのは岐阜や、今の実家 兵庫県明石だ。

でも、 わたしは、血の繋がりのある父と徳島の家族に、いつか 会ってみたいと 興味が膨らんで来ていた。
さて、わたしに流れる 徳島の血とは。

昨年終わりから 
わたしは自分の仕事も、家族についても
整理していく機会が多く、

ついに用意が出来た、と感じて、” 徳島”に連絡をしたのは2月始めの事。

顔を知らない家族。
家族って言えるか分からない。

どんな顔されるかも分からない。
どんな人たちか分からない。

怖かった。

でも、わたしは、徳島の血がどんな事であっても、変わりなく、今のわたしで居られると思ったし、今だから家族の真実を受け止められると思えたから、
30年ぶりの再会を、決められた。




徳島は 夏のように暑く、快晴。
豊かに森が茂り、広々と川が海に注ぐ。

空港で待ち、ついに再会。
あ、この人たちだと一目で分かってしまった。

90歳になるおじいちゃん、86歳のおばあちゃん、阿南市から二人を連れて来てくれた叔母さん。

目に涙をためて、優しく見つめるおばあちゃんには、それだけで胸がいっぱいになった。しかも、わたしは父方のおばあちゃん似だったんだと分かった。すごく似ていた。驚いた。でも、納得した。

30年。
1-2時間のランチで話せる内容じゃあないけど、
どんな人たちなのかは分かったような気がする。

母の再婚まで毎年の誕生日にたくさん贈ってくれた 甘くて大粒のイチゴ。
初めてお礼が言えた。
イチゴが大好きになったのは徳島から贈ってくれていたからです、ありがとう。

わたしの中にある性質の中に、徳島の血筋特有のものも見て取れて、何度も腑に落ちた。
普通の腑に落ちる、よりも
もっと深く、どしっと 。

そして、今のわたしより、
わたしの中にいる小さな子どもが、
納得するために、真相を聞きたかったんだなぁ、ってことね。
いいエピソードも、辛いエピソードも、なんでも知りたかったから。
隠さず伝えてもらえてよかったな、と思った。

会えたあとは、カラダの中を、やけに満足感が広がっていて、緑も光も眩しかった。
父には、会えないことも分かったけれど、
直接、理由も聞いて、
これは父の人生なんだって、理解した。


わたしが、このわたしであるために、
必要な別れや、必要な出会い。


家族って、血の繋がりだけじゃないから、
これから徳島と再び繋がっても、
育ててくれた明石の家族が “わたしの家族です”って言える間柄には変わりない。
もしかして、もう生きては会わない家族なのかもしれないけど、こうやって、身体があるうちに、再会し、お礼を言えたことは、大きな区切りになったことは間違いない。
ここも私の故郷の一つ。

今日は、本当に、
ただ、全てを言葉に出来ないような、
巨大な感動があったから、

この再会は、少しでも書き残しておきたいと思った。

2018年4月13日金曜日

【感想コメント付き②】福島県の古川産婦人科さんで研修会を行いました!

前投稿”【講座レポ&感想コメント付き①】福島県の古川産婦人科さんで研修会を行いました!”の感想・コメント部分が、白熱して長文化してしまったので、その②、を作りました。

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講座感想&熊コメント 続き

☆氷の体験をして、タッチングで、氷が意識がそれて、気持ち良さを感じ、産痛緩和の意義が分かりました。
→”触れること” 身体と身体の触れ合いは、生きている人間には必要です。ほんとに。
 お産の場では、特に アタマよりも感覚、野性を引きだすアプローチがいいでしょう。
 言葉より、寄り添ってほしいって方も多いですよね。手はすごい仕事します。

☆固定概念の枠を外すことが出来るかな。それがポイントですよね。助産教育をしていますが、学生さん達に対する時にマインドフルネスで我々教員も接していけたらと思います。
→そうですね。既に学び知っているのが当たり前の人にとっては、AとしたらB、という固定概念は知らぬ間に増えていく。役にも立ちますが、不自由さが増えていくことでもあります。だからこそ、新しい感覚をもつ学生さんたちの柔軟な姿勢や捉え方から、私たちが学ぶことがありますね。赤ちゃんと出会うことと一緒です。レーズンエクササイズでも話ますが、初めてその食べ物とであったら、本当に食べれるかどうか、触って眺めて聴いて嗅いで、なんでもやってみて、初めてのモノに没頭してから、やっと口に入れてみる。
いつも慣れ親しんだものであっても、 はじめまして~っと対応すれば、新しい発見があります。

☆本日はありがとうございました。日々、いかに自分が色んな感覚に向き合わず生活をしていたかという事に気が付きました。忙しい日々の中でも、一呼吸おく感覚を研ぎ澄ます習慣を身に着けていきたいと思いました。産婦さんと向き合うときにも、まず、自分の五感で産婦さんの姿をとらえ、分娩のお手伝いができれば、と思いました。氷のワーク良かったです。
→緊張すると息を止めたり、身体をこわばらせたりします。その逆に、身体がリラックスしたら、自然とココロも緩む可能性もあるってことですね。夢中で、身体を動かしたり、時間を忘れて何かに没頭していく時間を大事にしたいです。

☆自分の持っている感性・感覚を再確認できました。先入観で物事を考えてしまうことが多かったことにも気が付きました。仕事でもそうですが、私生活でもどんどん取り入れたいです。そっても素敵な講座、ありがとうございました。”島”を鍛えて、2か月後ハッピーを増やしたいです。
→8週間マインドフルネスの習慣を取り入れる事で、”島”という脳内で幸せを感じる場所が活性することがfMRIで証明されたそうです。日々の構成要素は変わらなくても、脳が変われば、日々バカンスってことも夢ではないかも!

☆楽しい研修ありがとうございました。陣痛は痛いものですが、人の五感に訴えるケアを取り入れる事で、またお母さんの体自体に意識を向けることの大切さを知りました。信頼できる場、人とのつながりを大切にして分娩に関わりたいと思います。
→信頼のおける場所と人の中でしか、繊細な場所(股です!)は開けないと思います。
その場所は、別に決まった形である必要はなく、その人と家族にとっての信頼がおける場とは、病院かもしれない、助産院かも、自宅かも、日中や薄暗い中かもしれません。医療者も、その家族にとって、重要な時期に、縁あって関わらせていただくのですから、その人に選ばれた自分自身を信頼して、ケアしたいですね。

☆氷の体験で、背中をさすってもらった時にすごく安心しました。そういえば、、、と自分がお産の時に陣痛の怖さと闘っている中、家族や助産師さんの手の温かさに安心したことを思い出しました。感じ方は人それぞれ。今回、学んだことを生かして、その人の”感じ方”を大切にし、寄り添っていきたいと思います。ありがとうございました。もっと、お話し聞きたかったです(^^)
→私たち自身のありのままの”感じ方”を再発見することもできます。感謝を思い出しますね。主体的にお産・子育てを迎えてもらうために、まずは、その方々のありのまま、自然な感覚を再発見してもらえると嬉しいです。お産・子育ての後、その家族の一人一人が、その体験で再発見した自分と一緒に生きていくことができるかも。

☆妊産婦さんに関わる私たちの先入観・イメージも取り払って、その人のありのままを見れたら、と思いました。妊娠中から、お母さんが自分の感覚に目を向け、自分の感覚を信じられるように関わるようにしたいと思いました。痛みをありのまま受け入れ、共にあれるようになれたらいいなと思います。
→お産の先入観、って、恐怖のイメージもあれば、これが正解!っていう世間で良いと思われているイメージも含みます。そのイメージが、私達を不自由にしています。お産はいつも何が起こるかわからない。起こった時には対処をする。それまでは、考えつつも、その場で、手を触れたり、感覚を研ぎ澄ませておくこと。
更には、痛みって、物理的な痛みだけではなく、精神的な痛みも含めて伝えています。敵ではなく、味方として一緒にその痛みが超えていくのを待つことができるかもしれません。もちろん、お産で、精神的痛みが解決したら、うれしいですが、その人の人生では、子育て中や、子育ての後、長く関わりを続けることで、いつか気が付くこともあったりして。
そのお産や子育てでの、”ラッキー”は目標にするもんでもなく、、夢中で取り組むうちに、偶然に見つけた 四葉のクローバーのようなささやかなものだと思います。全てのコントロールから手放して、ひたすら目の前のことに取り組む姿勢、ほんとうに大事です。

☆今日はとても良い研修でした。「ありのままでいい」という言葉にどれだけの人が救われるかと思うと、とても大切なことだと思いました。自分の持つ先入観の影響の大きさを学びました。自分の生活に少しずつ取り入れられたらいいと思います。本日はありがとうございました。
→私は、”いい子”であるために、なんでも感情を我慢したり、頑張る子ども自体を過ごしました。そのクセを再確認したのは、年始の大きな別れです。その過程で、良い子で我慢してきた自分に対して、自分がすごく怒っていることに気が付きました。笑顔でいたい、という自分を封印して、ずどーーんってひたすら落ち込んだり、泣いたり、暴れたり、閉じこもったり、、一通り、私がやりたいってことはやり切った時に、うむ、甘いも毒もあるのが私なんだな、って開き直ったというか、笑  ありのまま、を認めていないのは、「こんな自分でいたい!」って決めている自分なのでしょう、きっと。もっと、ありのままの感情や身体と一緒に生きていきたいですね~

☆ベテラン助産師が担当するとそれまでパニックだった産婦がふっとリラックスするという場面を見る事があります。その時のベテラン助産師の関わりを解明するヒントがマインドフルネスにあるように思いました。
→このマインドフルネスの姿勢は、リラックスを広げ、オキシトシンの分泌増加にもかかわっているそうです。そして、感情伝播が起こり得るので、ベテランの発する気が、産婦さんのリラックスを促し、お産の進行を促していくのでしょうね。命にたいしての姿勢、人としての在り方にヒントがあります。

☆日々、意識して自分の感覚を見つめる事を忘れているのが分かりました、患者さんに接する時もマインドフルネスを取り入れて関わっていきたいです。そして、生きていくうえで、このことを学べて、自分のこれからが変わっていくことを楽しみにしていきたいです。
→頭で生きている世界、頭も体も全部で生きている世界。
 同じ日常や体験でも、まったく違う経験になっていくのでしょうね~
 私もマインドフルネスや、いろんな瞑想、ダンスや音楽を通じて、日々、世界の鮮やかさを感じでいます。心地よさも、痛みも、そのまま、体験して大丈夫なんだな、と分かってきました。

☆8歳と1歳の息子がいて、今まさに1歳の息子の方が何でも口に入れたりしているので、同じ事をして、今、息子が何を感じているのか、知ることができたら、少しは息子の想っている事がわかるのか、やってみたいと思いました。ありがとうございます。
→もしかして、一緒に口にいれたら、楽しいかもしれません。レッツトライ。

☆仕事が忙しく追い込まれている事があり、参加を迷いましたが、ココロが解放されてリラックスすることが出来ました。お母様も数字に囚われている方も多いです。サロンなどを機会に設けて、リラックスする時間も作ってみたいと思います。子育ても人生も変化の連続です。ハプニングを楽しめる人になりたいと思います。
→数字よりも、まずは、肌に触れて活気があるかどうか、も必要な気づきですよね。
人生が何もかも決まっていたら、本当につまらないものでしょう。
分からない部分やコントロールできない部分があるから、自分の想像を超える悲しみも、喜びも感動も体験していけます。一人一人は違う人生だけど、一緒に語り合って、いたわりあえるし、お互いのありのままの姿を認め合うことができれば、本当に素敵でしょうね~

☆私自身、一人目は助産院で畳の上で出産し、二人目は転居の都合で病院でうみ、二人目のお産はダメだったとい思っていましたが、今日のお話しを聞いて決めつける事はない。リセットしながら、視点を変えて、人生の旅をしていこうと思います。”やってみよう”でやった呼吸法は、快感でリラックスできました。お母さんたちが安心できる環境を創っていけるように工夫していきたいです。ありがとうございました。
→お産に、間違いも正解もないと思っています。そのお子さんが選んだ日時、場所、生まれ方だと思うのです。何が目的だったでしょう、”その子を無事抱くこと”だったのではないでしょうか。お産の主役は、赤ちゃん。決めつけを忘れ、ちゃんと忘れたりもして、ココロの荷物もおろして、今歩いている道を軽装備で行きましょうよ。そういう選択も、できるよ~という提案です。

☆今回、お話しを聞かせていただいて、自分は自分自身の事をまだ理解してあげられてないなーっと気付かされたような気がしました。まずは自分自身にしっかり向き合ってあげて自分の心と身体を大切にしてあげようと思う。その上で助産師として産婦さんと関わる際には相手に寄り添い、相手の思いを考え尊重しながらお手伝いできればいいな、と改めて感じることが出来ました。
→マインドフルネスの呼吸法や瞑想により、ココロや身体に問いかけると、自然にお産に関わりたい、と思った初心に還ってくる方が多いです。心と身体に刻みついてる助産の在り方なんですよね、その自分を大事に、この貴い職にずっと関わり続けてもらえる方がふえていくことを願っています。

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抜粋でお送りしていますが、それでも大量の感想!
今回、体験会をした人数では最大(説明のみは80人という機会はありましたが、、)。
開催の前は、人数に不安も持っていましたが、それも、私の先入観に違いない、と思い改め、今できる最大の力や心意気でお話しをさせていただきました。

みなさん、それぞれが、感じてくださったことがあったようで、
あーーよかった!
それだけです。

もっと、学びたい!もっとお話し聴きたいーー!
臨床に取り入れたい!という意見も多くなってきました。

この体験会は、イントロダクションコース。入り口で、キッカケです。
私も、みなさんが、これからどう気づきを深めていくのか知っていきたい。

なので、この夏からは、本格的に、それぞれの場所で既にある機会に、このマインドフルネスを取り入れていただくべく、連続講座の開講を予定しています。

一つは、
助産に関わる専門家 助産師、保健師、看護師さん向けの連続講座

二つ目は、
身体の面を中心に産婦さんを支える専門家 マタニティヨーガの先生方などが知るといいかなという知識やポイントを勉強する講座

それぞれ、お一人お一人の希望を聞いた上で、毎回決めることになります。
変化する流れ、を見て決めます。
決まった型がない、でも芯は通す、とてもマインドフルネス的な 連続講座です。
連続講座の前には、こうした二時間の体験会で、どんな学びをしたいかをシェアリングしたいなと思います。

ご興味ある方は、ぜひお問い合わせください!

夏から始まります。ご期待を!!!

【講座レポ&感想コメント付き①】福島県の古川産婦人科さんで研修会を行いました!

先日は、マインドフルバーシングの体験会を 福島県郡山市にある 古川産婦人科さんで開催させていただきました。

初!福島上陸でした。

このご縁を創って下さったのは、昨年10月と今年2月にも院内研修会に伺った さいたま市の木野産婦人科さんでした。
その後、3月に山口県 光市の梅田病院の院内学会での招待講演。
そして、今回!

地元のお産を真摯に守り、さらに、勉強をして高めていきたいという、素晴らしい心意気のクリニックの先生はじめ、スタッフの方々に出会えることは、私にとっても、勉強になっています。

*今回行ったこと*
時間:約2時間
定員:40名 (半数は県内で他院勤務の助産師さんたち)
内容:パワーポイントでつくったスライドショーを用いてのマインドフルバーシング こころの出産準備クラスの説明(私の自己紹介から、マインドフルネスの簡単な説明、どうしてマインドフルバーシングをおすすめしたいのか、、etc)
説明の合間に、呼吸法、レーズンエクササイズ、氷を使った痛みのプラクティス
最後に質問タイム シェアリング

円座になって、みなさんの表情を見ながらお話ししました。

マインドフルバーシングは、”なんらか分娩法”という型ではないんです。
今までの、全ての分娩法や、日本各地のアラユルタイプのお産に関わる施設と連携できると思っています。
じゃあ、なんだろう、と言うと、マインドフルバーシングは
お産の考え方、捉え方をもっと自由にしていくための、ココロのトレーニング。
現在の身体とこころの状態や、家族の状態、お産の方法がどうであれ、医療の体制を含め、今、現在あるどんなお産も今の”自然なお産”でしょう、っていう提案。
排除したり、制限したり、誰かと比較するんでもなくて、
ありのままの 自分たちで、赤ちゃんを迎えませんか?というような。

文章にすると、難しそうに見えます。
アタマを使うからです!!
カラダをつかったら、分かってもらえると思います。
同じ状況を、どんな前条件、どんな姿勢、心持ちで体験するかで、
自分の感じ方がどんどん変わっていく。
なので、私の講座は、いつも体験型です。
身体は、頭で理解しているよりも、もっともーーーっと自由に、表現していけるし、感じ、楽しみ、自分たちの人生を味わえるような感覚が備わっているのです。

体験会に出ていただいた方々が感想をくださったので、シェアさせていただきます。
ご興味のある施設、団体の方、ぜひ、お声かけください。
出張講座の開催のご相談を受け付けています。
また、この夏からは、体験会の更に先、専門家向けにお産・子育ての臨床にマインドフルネスを活かしていく為の連続講座の開催を検討しています。

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ご感想&熊コメント 

☆感じ方は先入観で変わっていくことを実際に体験することが出来ました。ありのままを受け入れていくことがその人がその人らしく出来るということを知ることができました。これから妊婦さんのありのままを受け入れていけるようにしていければ、と思います。
→熊コメント)感じ方は人それぞれですね。その人の主体性を伸ばすのに、支援者はどんな声掛けや立ち位置が必要でしょうか。

☆呼吸ひとつ、体の感覚一つで本当に痛みの感じ方が変わることを実感できました。陣痛の感覚の強さについて「何分間隔くらいですか?」といつも尋ねてしまいますが、そうではなく、産婦さんのありのままの感じ方をとらえようとすることが必要だなと感じました。お母さんに伝える前に、まず、自分から経験してみたいと思います。
→コメント)頭を使うこと、考える事、よりも、もっと身体の感覚に没頭してもらえるようなアイデアの一つですね。

☆レーズンエクササイズや氷を手にのせた時に目を閉じて自分の中にあるものを感じる事で、より感覚が研ぎ澄まされた感じがして、先入観をなくして、あるものと向き合えた気がしました。分娩介助でも、対象への先入観を少しでも小さく出来るような関わりができたら、と思います。
→コメント)私たちの身体の中に、もっと感じられる場所が眠っています。先入観をなくして、いつも新しいものであるように、新しい視点で出会うようになると、世界はキラキラと、輝いて見えるかもしれません。

☆本日は勉強会の開催ありがとうございます。氷のエクササイズでは、実践することでどうすると痛みの閾値を下げる事ができるのかすごく分かりやすかったです。分娩の際、夫は何も出来ないと捉えがちだが、触る、話しかける、一緒に呼吸をするだけで、痛みが変わる。両親学級や分娩の時に、ちゃんと夫に指導、アドバイスしてより良い分娩、その人らしい分娩になるよう、たずさわりたいと考えました。
→コメント)そうです!夫も大活躍。自信をもって、一緒にいてほしいんです。でもたまに、夫がいない方がいい、って方もいます(^.^) それも、その家族のありのまま。痛みを感じている状況の中でもお互いの”心地よい”距離感や寄り添いをあらかじめ共有し理解しあえるといいですよね。

☆今日はありがとうございました。mindfulness☆気づき☆ ぐさっとドキドキと自分の心に感動と輝きを感じました。私のいる医大病院ではハイリスクが多いためか、医療行為も多く、お産中に絶叫で痛みを感じる方が多いな、と感じていました。”陣痛”と捉え、痛い、怖いと感じるお母さんが多いと思います。こんなマインドフルネスの考え方で妊娠貴過ごせることで、不安や恐怖よりも、楽しく、前向きにお産ができるので、と再認識しました。これからの妊産婦さんとの関わりや繋がりを大切にしたいと思います。
→コメント)マインドフルネスは痛みを消す魔法ではないですが、その痛みの周りをとりまく、先入観やストレス、恐怖、イメージ、を出来る限り小さくしていきたい。本当に実際の大きさになった”陣痛”さんとは、闘ったり我慢したり逃げたりするような敵ではなく、赤ちゃんを運んでくる大波小波として一緒にいることが出来る可能性もあります。
その可能性を広げていきたいですね。どの施設でも、声掛け一つ、で変わると信じています。

☆初めて参加しましたが、妊婦さんや、それ以外の日常でも気づきがあるんだな、と思いました。食事でも今まで、一つ一つの時間をかけ味わったことはないですが、これから少しずつ感じていきたいと思います。
→コメント)今の時間は、今しかない!というのは、当たり前なようで、実は難しい。いつも過去や未来のことでアタマがいっぱいで、身体の五感を通して今の美味しさや美しさを見逃してしまっていることが多いんです。最初の一口でも、身体の感覚を意識するだけで、毎食発見があると思います。最初は特別な場所や時間を作ってマインドフルネスを実践する必要はあるのかもしれませんが、コツをつかんで、いつもの日常の中で実践するようになっていきたいものです。

☆今日の講習を受けて、これからの妊婦さんへの関わり方が変わると思いました。自分のことにしても嫌な事があると、そこに気持ちが集中してしまいがちですが、五感で感じる事が大切であることを学びました。
→コメント)元々は、私が、アタマで考えて、コントロールしたくて、理想を掲げすぎたことで、ココロのバランスを崩したことがキッカケで、出会ったのが、このマインドフルネスでした。命の現場は、喜びと厳しさがあります。その場所に、居続ける為に、まずは、医療者が心の癖を理解して、よりリラックスして、その人らしさをひきだせるようになる助けになっていければいいなぁ、と思います。何をする、というよりも、医療者のその姿勢、在り方そのものが、自然と、目の前の妊産婦さんを優しく包み込む支援に繋がっていくのでしょう。

☆とても勉強になりました。妊婦さんだけでなく自分にも必要だと感じました。自分の感覚に気付くこと、大切であるが、普通の生活の中で心がけて気づいていくことが必要である。産後のお母さんにも取り入れられると楽しい育児に繋がっていくと感じました。ありがとうございました。
→コメント)ヒマラヤの聖地や修行場での瞑想や心のトレーニングは、それだけに集中できますから、きっと”感覚に気付く”のに適した場所です。さて、私達は、この日常がベースです。この場にいつつ、自分の心の状態、身体からのメッセージに気付くことが、どこかに修行にいくよりも最優先項目だと思います。自分自身をマスターしたい、自分というココロと身体を乗りこなして、行きたいものです。

☆楽しく、興味深くお話を聞かせていただきました。仕事、家庭でのストレスのたまりまくる毎日ですが、ちょっとした心の在り方で、どうにでも変えていくことが出来るのだと思いました。日ごろの生活で実践していきたいです。ありがとうございました。
→コメント)お産に関わる人は、誰かの人生に関わるのなら、自分自身の人生、特にプライベートに取り組む必要があると思います。自分がどんな家庭でそだち、どんな価値観で、どんな先入観で、考え方で発言しているのか。社会の中で、どんな位置にいるのか。
それを理解していくと、他の方の人生も、特に偏りなくとらえることができるようになるかもしれません。私も、マサカの多い、特殊な家庭育ちです。自分の家族やパートナーシップの問題を解決するため、だったり、理解を深めるために学んできましたが、それが今、役になっています。いつのまにか、です。

☆最近よく耳にするようになったマインドフルネスですが、いまいちどんなものなのか分かりませんでした。でも、今回の勉強会に参加することができ、少し理解できたような気がします。普段「こうしなければ」と考えがちですが、たまに「自分はどうしたいのか」と自分自身の問いかける時間を作ってみたいと思います。ありがとうございました。
→講演会を聴いた方が、どの辺りまで理解してほしい、という目標は特に設定していません。導入になれれば充分。だれかに言われて学ぶことよりも、「自分はこれを学びたい」と湧いてきた感覚に従って、自分が気持ちよく学べる環境にしていきたいですよね。
ある意味、KY 空気読まない。それは社会や常識に対してのKYであって、
一番、自分の感覚の気は読んでいく。個性派でいいじゃないっすか♪

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感想はまだまだ半数以上残っている!
それに対してのコメントが白熱してきて長いので、一旦、この投稿は終了して、
続きは、次の投稿へ~~