2020年12月11日金曜日

【再会の日】あなたの宝物は?

6ー7月に開催していました、マインドフルバーシング4週オンライン講座のメンバーと、2回目の再会の日、を持ちました。

今日のお題は『自分の大切なもの、事、気付いたこと、心にある宝箱の中に何がありますか?』でした。



呼吸の気づき瞑想を25分程度行ったあと、一人ずつ問いかけます。
ぐるっと3周。
1回、2回、3回と話す。
みんなの宝物を聞くことで、自分の心の宝箱の片隅まで、懐中電灯で照らすように明らかになっていきます。
すごく、明らかになる!という感動。

これが、絆の力。繋がりの力だ!!

私たちの個性は、その生活を大事に、家族を大事に、なにより自分を大事にすることで、ぴかぴかに光り始めます。

それぞれの気づきが、他の人の気づきを促進し、

外側の世界が変化しても、ぶれない、しなやかな自分が明らかになるのでしょう。
むしろ、世界が変化するから、自分の輪郭がはっきりすることもあるでしょう。

それぞれの人生を側でみまもり、応援し、その経験からの智慧を共有することは、新しい世界を自由に生きる翼のように感じます。

マインドフルネスを通じ、お渡しした、小さな気づきの種は、いつのまにか心に根付き、成長していました。

人生の意味や歩む道を、そっと照らすヒカリ。
私は、これからも、その種、そのヒカリ、その栄養になるものを少しでもお渡ししていきたい。その方法は一つに限らないと思います。
医療や研究、マインドフルネス、踊る・歌う、場づくり・・・
どうなるかな、、わくわく。

まだまだ、この道は続くのだ。一人ではなく、仲間と一緒に歩める。
そう、手をつなぐ!
なんて、心強いのだろう!

来年からはオックスフォード大学主催のマインドフルネストレーニングも始まる。
そして、研究も本格的に開始。
今までの学びを、もっと、広げていこう。
優しさと愛、絆の力を解き放つぞ!

2020年12月3日木曜日

最近の出来事。

久しぶりの投稿!

寒くなりましたが、みなさま、お元気でしょうか。
わたしは東京で猫たちとぬくぬく暮らしています。(いま、どこなんだ?と聞かれがち、笑)
今日は、そんな仲良し猫たちをシェアです。
宮古島生まれの子たちは5才超えの穏やか甘えん坊になりました。

そうだ、わたしが最近嬉しいなぁと思う事も少しだけシェアを。
大学院生活の中で、少しだけ産婦人科外来をしているんですが、
妊娠中にずっと診せて頂いて、里帰り出産した後に、インフルワクチンに来てくれたり、婦人科健診に来てくれて、出産の様子やその後を知らせてくれる方が増えてきました。なんだか、帰ってきました!って感じで話してくれて、こちらも、おかえりなさい!って言ってます。幸せ。。
あと、妊婦健診で、どんどん母性が育ってくるのが見える✨ような女性たちが増えてきて、伴走する面白さを感じています。言葉かけ、エコーでの説明は、家に帰った時も赤ちゃんと交流できるように、と少しずつお伝えしたりして、少しの気遣いだけど、その少しが大事に違いない、と思ってる。忙しくても、そのスタイルを貫けるのは、日々のマインドフルネスのおかげ +このマインドフルCATsのおかげ。

ちなみに、いつも、わたしの相方をしてくださってる看護師さんはディズニー、私はUSJの勤務歴があって、診察室2は、東西のテーマパークが味わえる空間になってます😎 
楽しい部屋でお待ちしてます。

そのうち、マインドフルネスを基礎にした、外来の寄り添いについて、アイディアについての講座もやりたいと思います。

#喜び #マインドフルネス #マインドフルバーシング  #mindfulbirthing #mindfulness #mbcp #mbsr #mbct #obstetrics #birth




2020年9月19日土曜日

【感想&開催後記】マインドフルバーシング オンライン連続4回講座より

 私にとっても、忘れられない時間となりました。

6.7月は、2人の妊婦さんを含む、全国各地から集った6人の方と、

心の出産準備クラス 初のオンライン×じっくり4回講座 を開催していました。

妊婦さんであったお二人が、無事お産を終えたところで、9月に『再会の日』を設けました。

久しぶりにお会いする喜びを、最初は呼吸法をして味わってから、、

順に(私が拝見して、その様子から準備ができている方を指名する形で)、

10分程度、講座を受けてから約2ヶ月間の日々に気付いたこと、理解できたこと、味わっていること、、体験していく過程での心身の変化や、その気づきなど、シェアしました。

マインドフルに話し、聞くという方法は、お互いに優しい!私はすごく好きな方法です。

話の合間には、1分程度呼吸法をして、味わい、きいた言葉による自分の体と心の変化に気がついていきます。

こういう、無選択の気づき、オンラインでも出来るんだなぁ、、やっぱり実践だよね。

再会の日の後に、みなさんに感想を頂きましたので、ここに共有させていただきますね。(個人的な内容、個人が特定できる内容は省いてみました)

質問:講座をきっかけに気付いたことはなんですか?

いろんな感情をコントロールしなくてもいい。でるのが当たり前。もし、怒りの感情が湧いても自分を観る。自分にやれることがまだまだあることに気づく!!

見る、気付くとはどういう感覚なのかが分かったこと。 「待てない自分に気がついた」 と時間に追われた時のことをシェアをした時、 「もうすでに自分のこと見れてますよね」 と歩先生がコメントを添えてくれて、 もっと自分をどうにかしようとしていたことに気がつきました。 ジャッジしたりどうにかしようとしなくてもいい、 ただありのままを見ていくだけ、 ということが身体で分かったあの時の気づきは衝撃でした。

呼吸に意識を向けること。ありのままでいること。 瞑想をきちんと学びたい、というのもあったのですが、もうひとつ。 (・・・)自由気ままに生きて来た私にとって医療の世界はとても窮屈で、医療を学ぶようになってから、いつしか評価されることに対して強い恐怖を感じるようになりました。そんな医療の世界にいらっしゃる歩先生の講座を受けることは私にとってすごく大きなチャレンジで、密かに自分の中の恐怖やジャッジメントと向き合っていました笑 講座の学びと日々の実践のなかで、そのような感情たちはどんどん和らいでいき、最終的にはありのままの自分でいたらいい、そもそも私の考えや経験もそこにあるものがただあるだけで、他の人に認めてもらおうとする必要なんてないな、と思えるようになりました。 そして今日お話にあったように、起こる全てのことは、雨が降っては止むように、波が寄せては返すように、ただ起こっていて、変わりゆく自然に振り回されることなく自分自身でいると、起こる全てのことが必然と感じてきました。これを書きながらよくよく考えると、「ありのままを受け入れる」と「全てを必然と感じる」はほぼ同義ですね。 そんな、気づきの多い時間でした。 ありがとうございました。  

いつでもどんなシチュエーションでもマインドフルネスはできるんだ!とマインドフルネスの概念(!?)捉え方が変わったこと。 ・どんな私でもまず“そうだよね”と、認められる私に出会えたこと。

頭を使いすぎているんだなぁということ。身体と感情を少し離すことができる。感情を観ることができる。夫や子供と私自身は別の人ということ。負の感情も『味わう』ことができる。『今ここ』を味わうことができる。今ここを感じていると、幸せを感じやすくなりました。いろいろなことを学びました。

感情にcoolになり、起伏が少ない。内観が進み体重がMAXから5キロも減りました!たくさんの気づきで幸福度も上がってます❤️

質問:講座について何か提案やコメントはありますか?(こちらは抜粋)

人数、時間、講座の間隔、どれもちょうど良かったです。 一人一人のシェアの時間がたっぷりあって、 そこからの気づきが理解を底上げしてくれていたように思います。

呼吸に気づく瞑想等々、ガイドがあったこと、思考があちこち飛んでいきがちな私には助かりました。 その時に浮かんだ気づきをそのまま口にできること、ただただ聞いてもらうこと、呼吸をはさみながらの進行が、今までになく斬新だったのと、心地よかったです。 この妊娠期の講座を夫婦で受けられてもいいなぁと思いました。 一緒の認識(ツール)をもって、出産・育児に向かえるのは、その後の関係性にもいい影響を与えそう。

夫婦で受けられる講座があれば嬉しいです。パパ向けとか。マインドフルネスペアレンティングの本、買って2人で読んでみたいと思います!

とても素敵な講座で大好きです!いいところしかないです。

人数は6人で多過ぎず少な過ぎずちょうどよかったです。グループワークがあれば、もっとメンバーとの距離が近くなれそうな気がしました。個人的には、マインドフル・パートナーシップとか興味あります!

⇒そうですね!今後、グループワークも検討します。パートナーと一緒に、夫婦で、というご希望も多かったので、徐々に実現に向けて動いていきたいと思います。

みなさん、つるっと、きらきら!

この日は、私のココロも満ちて満ちて、ああ!!こういう気づきのキッカケつくりをするのは、私の命の喜びだ~~震えるような充実感と幸せを感じていました。

ありがとうございます。

このメンバーは、再会の日をまた持っていきたいと思います。





【オンライン講座のお知らせ】10月24日&11月14日『女性のカラダ』月経やホルモンを理解して仲良く暮らすために

 横浜Umiのいえ主催のオンライン講座のお知らせです。

このコロナ渦で、4月からオンライン講座に切り替えて、試行錯誤やっています。

徐々に私も慣れてきて、オンラインでも対面と同じように分かりやすく、質問にお答えできるようになったような気がします。毎回、北から南まで、各地からお集まりいただく皆様と会える、話せる。最初は不自由を感じても、その利点も見つけられるようになるものです。

もう2年以上は開催している、こちら

『女性のカラダ キホンのキ』の講座は、

外来じゃ説明しきれない、いつも支えてくれている女性の体のはたらき。

もし、知っていて、理解してくれていたら、

女性たちの自分自身への体の理解、月経とのつきあい方、日々の工夫がきっと見えてくるだろう。もっと、自分に優しくなれるんじゃないかな、温かい目で触れられるんじゃなかろうか、と思い、

Umiのいえの女将まきこさんに、そういう話せる場を開催させてください~~!と申し出て、実現に至っています。

私は元々、月経自体は無痛なのですが、それでも月経不順を10年以上経験して、、

運動が変わったら良い感じ♪

恋愛してたら調子いい♪笑、

夜勤続いたら血液の塊でるぜ、ですよね、じゃあ温めてみます私?

寝不足が続いて体が冷えているときは違和感は強くなるよね、当たり前よね、じゃあ、いつもより長めにお風呂はいります?漢方助けに使います?わたし

年齢が進んだら、出血量すくなくなるよね、当たり前よね、お疲れ様~

月経前は体はタンパク質を欲す!今は肉です!でも月経きたらあっさり派、変わっていいよね、動物だもの

・・・という感じで、自分の体を実験台に、生活の変化からの自分の体と心の動きや、生活環境の違いでどう出るか?なんて対話を続けておるわけです。

こういうの、大丈夫、できるよ皆さんも!

月経と心身との対話なのです。月経と、それに関わる女性ホルモンの波を通じて、自分の体と心の変化を理解していくと、波の中の”今日この日”に最適な生活が見えてくる。

結局、私が別講座で話している”マインドフルネス”を通じた『今ここの心と身体の理解』、『自分への思いやりと優しさ』、気づいていくということが、ちゃっかり土台となっています。

女性の人生を、マインドフルネスを通じて理解してみよう!ってことです。徐々にね!

詳細・申し込みはこちら↓です。横浜UmiのいえのURLに訪ねてみてください。

https://shop.uminoie.org/items/27434622

その1は、女性ホルモンと月経を理解する内容

その2は、よくある不調、疾患のなりたち、つきあい方(月経内膜症や子宮筋腫、膣炎とか)

その3は、女性ホルモンの大きな波の収束 更年期時期について

という3本柱。必ず、その1の基礎の基礎の基礎、は出ていただいて、その2,3に進みましょう、というお約束は作っています。

少人数で行うのは、みなさんお悩みや知りたいこと、内容のリクエストにお応えしたいからです。この秋の講座も、リクエストをいただいたようで、嬉しいっす。

秋の夜長に、気軽~~にお越しください。

待ってます!






2020年8月27日木曜日

『マインドフルペアレンティング』 日本語訳本出版まもなく!!2020/9/24発売です。

お知らせです!!


『忙しいお母さんとお父さんのためのマインドフルペアレンティング:子どもと自分を癒し,絆を強める子育てガイド (日本語) 単行本(ソフトカバー) – 2020/9/24

スーザン・ボーゲルズ (著), Susan Bogels (著), 戸部 浩美 (翻訳) 』

出版まもなくです。

出産と子育てのためのマインドフルネス 『マインドフルバーシング』(HP:https://mindfulbirthingjp.wixsite.com/mindfulbirthingjapan)の活動を一緒にしている 戸部浩美先生の訳本です。⇒http://familyresilienceproject.net/ 戸部先生の研究の紹介、募集、今までの記事などもご覧いただけます。

『忙しくストレスフルな日常を過ごす親が,子どもといながらできる瞑想エクササイズを豊富に紹介。心理学者の著者が自らの子育てや親との実体験にも触れながら,研究と臨床経験を基に,マインドフルネスを解説する。あるがままを受け入れ,子どもと自分自身に思いやりを持ち,今ここにある体・感情・考えに気づくことで育児は変わると提案。DL音声付。』



アマゾンで予約が始まっています。

ですが!!

現在、12月末まで特別価格で北大路書房さんに直接注文くださると、、

本来2750円のところ、税・送料込みで2300円!という価格で注文が可能です!

方法は、こちらの申し込み用紙をダウンロード⇒FAXまたはE-mailでも可能!!

Emailの場合は、eigyo@kitaohji.com にメールして、件名:マインドフルペアレンティング注文、名前、お届け先住所、電話番号、注文冊数を書いて、割引チラシ見ました!と書けばOK




マインドフルペアレンティングの初めての日本語解説本!

必要な方みなさんにお届け出来たら嬉しいです。


推薦文もいただいております↓↓





2020年8月6日木曜日

オンライン「こころの出産準備クラス マインドフルバーシング」8月15日土曜

お待たせしました!


やっとやっと、「こころの出産準備クラス マインドフルバーシング体験会」の オンライン講座を開催することにしました。

この3年以上にわたって、各地で開催させていただいてきた内容を、ぎゅぎゅっと。

今回は興味のある方、みなさんウェルカムです。

対面講座に出て頂いた方も、再受講ぜひ!再会できたら嬉しいです。


体験会の続きで、オンライン4回講座もやっていきます。
希望の方がいらしたら、日程を相談して決めるつもりです。


詳細はこちらです!


https://mindfulbirthing815.peatix.com/


紹介するビデオ📹も作ってみました


https://www.youtube.com/watch?v=RWEuvJNKvI4


https://vimeo.com/446397797


【日時】
8月15日(土曜)10時~11時半目安
各講座は計1時間半。
*最初にマインドフルネス&マインドフルバーシングについての解説を行います。
*マインドフルネスの代表的な瞑想を一緒に体験します。
*4回講座の内容をご説明します。
*質疑応答の時間も作りたいと思います。

【対象】マインドフルバーシングに興味のある方なら どなたでもOKです!
*女性と一緒にパートナーの方もぜひどうぞ。
*オンラインなので、お子さんがいらしても参加いただけます。
*本講座は治療を目的としたものではありません。

横浜Umiのいえでの対面講座開催風景
現在、対面クラスは休止中です。


2020年7月24日金曜日

回顧【オアフ島の出会い】2017年11月

私は、このブログを5年以上書くようになって、その間に行った旅のことは【◯◯旅行記】として備忘録として書き残していることがほとんどだった。
でも、2017年10月後半から11月に滞在したハワイ カウアイ島とオアフ島で経験したことは、書かなかった。”書かないようにしていた”、または、”書けなかった”旅だ。

今日、電車の中で、プレゼンテーションについての本を読んでいたときに、その中に”ストーリーを語れ”とか”その観衆の心に触れ、興味を引き出す”という格言の章に例えで書かれていた話がきっかけで、目の前にオアフ島がやってきた。すぐ、自分が過去を思い出し始めたことに気がついた。過去に行ってみる?と自分に問いかけて、、そうだね、駅に着くまでは、久しぶりに思い切り、あの出来事を思い出そうと決めて、目を閉じた。

*****

もうすぐ3年になる。11月だけど温かい日の夕方、私は観光客で賑わうホノルルの街を1人で探索していた。
小径を入った場所に、レンガの階段があって、上がっていくと、良いにおいが。
パッタイのテイクアウトが並んでいた。笑顔の女性が待っていた。思わず、出来たばかりらしいそのパッタイを買った。
どこで食べようか。。
そうだ、ハワイ滞在の最終日だから、夕陽を浴びながら、海の横で食べよう。
海岸には、まだ海を楽しむ人、海辺で寝転ぶ人、家族連れ、カップル、陽気な若者たち、、思い思いに楽しむ人たち。
私は、その中に紛れて、海が見れる木のベンチを見つけ、しばらく海を眺めてから、風を浴びながら、太陽がゆっくり海に向かう中で、パッタイを食べ始めた。
食べ終わっても、ゆっくりと海を見ていた。

私の中には、最初に悲しみがいた。胸が痛くなる。
ハワイで一週間以上、一緒に過ごしていた(その当時の)夫は、前日に帰国していた。
カウアイ島では、驚きの一言をきいた。
”魂の片割れと出会ったんだ”  
その時、彼は魂の片割れと出会っても私と一緒に居たい、と言っていた。
でも、私は、なんだかその一言を聞いてから、体の中が一気に空洞になったようで、真っ黒のようになっていた。一緒にいたい、好きだから。でも、一緒にいられる気がしない、一緒にいたら、ますます私は傷ついていく気がした。。どうしたらいいのかわからない数日。

そんな状況の私を、毎瞬毎瞬、癒やして浄化してくれていたのは、このハワイの熱い大知と海と太陽と星と、イルカや火山や美味しい料理。そして、友人達。
悲しみの次に、感謝、感動が心に沸いていた。胸を中心に体中が熱くなった。

そんな相反する感情が同居することが不思議だった。
でも、このオアフ島の夕陽をみて、ただ、呼吸をしていたら、悲しみよりも私の中に感謝の色が大きい感じがして、いつも呼吸と共に割合が変化していく。

突然、声をかけられた。
日系3世という品のよいおじ様だった。最初は、旅行かい?日本はどこに住んでいるの?自分も何度も東京や京都に行ったよ~みたいな気軽な会話をしていた。

その流れで、おじさんは ”このハワイはどうだったかな?”と私に尋ねた。

私の中に、滞在中の出来事や、それに関わる感情が、短めの走馬燈みたいにやってきて、、
それをえいっと話はじめた。
”最近、本当に辛くて、本当に悲しいことがあったんです。でも、ハワイの大地はとても優しく、美しい景色や体験を私にさせてくれた。勇気付けられました。来てよかった、この時期に来れてよかったです。この島が大好きで、愛しています” という感じに返事をした。

おじさんは、背筋を伸ばして、深呼吸をして、私を正面に見据えてこう言った。

”もし、君が癒やされ、そんな体験が出来たなら、それはこの大地、つまりマナが君を愛しているからだよ。私は祈るよ。君や君の家族や、その子孫たちが、この瞬間も、これからも、幸せに愛に囲まれて過ごしていけるように、この大地と一緒に、ずっと祈っているよ。大丈夫。”

ゆっくりと、しっかりと言葉は発せられ、そして私の手を取って、祈ってくれた。

びっくりしたのと、感動と、その力強い言葉で、涙があふれ出した。

ありがとう、ありがとう、、ありがとう・・・ 
(泣いて泣いて、感謝以外に何をいったかのか、ここだけ覚えていない!)
でも、そうやって、お礼を心から伝えて、またね、と去った。

******

あの祈りで、私の中には熱い何かで充たされたように感じた。
とにかくなんか大丈夫な気がする!という感覚が生まれた。ウチ側に、青くて透明で、イルカが遊ぶ海とつながっている。祈ってもらえているから大丈夫。

あの祈りは、慈悲そのもの。
あのおじさんはオアフ島の神様が、最後、私に使わしてくれた使者だったに違いない。

今まで、私はずいぶんと励まされ、祈ってもらってきた。たくさんの人に。
少しずつ還元したい。大地や海に還していきたい。感謝しかないから。
未熟な私だけど、この道のりで少しずつでも、、

私も、優しく温かい何か 一言やキッカケや、何かを、必要とする誰かに、伝えられるようになりたいと、思っています。

*幻のハワイ旅行記からの一説でした*

また、いつか、ハワイに帰りたい。

2020年6月2日火曜日

4回講座を終えて、私も学びました!

5月は4週連続講座を完遂しました!
初めての、4週間、自宅で簡単にできるマインドフルネスのすすめ、ということで、本当に自由な内容で進めてみました。この自由さは、私に合っている感じもしました(まあ、この4回の科学的エビデンスはないんですけど!しょうがない)。

あまりにマインドフルネスに慣れてきたので、今回、初めてマインドフルネス瞑想に触れる方の質問や反応は、大きな学びです。

ご参加いただいた方のメールへの返信に書いた内容をこちらでもシェアします。

最初は馴染まない 心の『あることモード』。そうですよね~~
私も、元々は 超『することモード』頭でっかち人間です。
そのことについての内容です。

↓↓↓
********
マインドフルネスの講座を楽しみにしていただけていたとのこと、嬉しいです。
私がマインドフルネスに触れ始めたのは、元々は、頭人間、頭で考えてばかりの人間で、完璧主義で、正解を求めてきたことが最初にあります。過去の事は、もう、何も変えることはできないにもかかわらず、いつも、その思い出が現実かの如く目の前に現れて、いつも、あがいていました。その考えに対してだけでなく、それを考える自分がいやで、きらいで、仕方なかったです。そんな時にマインドフルネスに出会いました。どれくらい実践して、することモードとあることモードがバランスよく共存するようになったのか、ちょっと覚えていません。たしか、自分自身をどうにかしたくて初めたマインドフルネスだったと思うのですが、徐々に、考え事をする自分も認めて、しょうがないよね、こういう悲しい気持ち、怒る気持ちわかるよ~という気分になっていました。どうにかすることを止めてみたら、どうにかしなくても、丸くおさまるようになったという感じですね。今振り返ると、私の中に、マインドフルネスの気づきが、育って、優しさを向けられるようになった状態です。

本当に取り組むようになったのは、3年弱前に、一番信頼していた人との別れのときに、落ちるところまで落ちて、真っ暗闇で、心がたぶん一度死んでしまったな、という時に、ひたすら呼吸法をやって、現実の痛み、悲しさと、とにかく一緒にいて、悲しみは消せないけど、その状況だと、大好きなことも良く気づけて、自然に癒やされていったことがキッカケです。本当に奇跡のように、回復しました。

回復したあと、周囲を見回すと、実は、私だけじゃなく、他の女性たちも、1人1人痛みを抱えていて、悲しさを我慢して、悲しい、いやだって思わないでいる。厳しいです、自分にとても。
私が学んだのは、それを観ないでいるよりも、瞑想を通して、今の現実に存在しているものだけをちゃんと観て、理解して、そこに悲しさや痛み、怖さというネガティブな感情とすこし一緒にいてみて、そして、それが去るときも、観てみる。そうすると、その中にも、自分にとって、ギフトみたいな、気づきもある(私の場合は、別れがあったので、旅があり、マインドフルネスの学びがすすみました、そして皆さんにお伝えできる!)。

喜びも愛しさも、ネガティブな感情も、波のように、風のように、自分を過ぎ去っていくだけ、だから。(今、呼吸している自分だけが、今、存在しています。過去も未来も現実ではない。自分の解釈は、いくらでも付け加えられます。それって、まやかし~~ってやつです。)

マインドフルネスは、育てるものです。待ちます、その時を。それまで、厳しい自分でも、何度も、そうだよねって言って、ちょっとした自分の成長も褒めてみる。なんだか、子育てのような感じです。
気づき、という栄養を、少しずつ、自分の心に与えてみて、どんな花が咲くか、いつ咲くか、はわかりません。それも、手放すという、なんだか、途方もないような、自由なような、そんなご提案です。マインドフルネスというのは。

もし、こういう方法がお好きでしたら、ぜひ、気の向いたときに、呼吸法を継続してみてください。
痛みを鎮痛薬のように消すよりは、痛みが自然になおること、治る力を育てるという提案です。
月1マインドフルネス、もお時間があえばぜひ!
また、お会いできるのを楽しみにしております。

************
そんな返信でした(+すこし補足)。

いま、続々と皆さんにいただいている感想も、また、後日、まとめて掲載させていただきたいと思います。
お忙しい中、アンケートにお答えいただき、有り難いです。

まだまだ、オンライン講座続行します。
直接は会えませんが、オンラインだから、遠くの方ともつながることができること、活用していきましょう。

2020年5月31日日曜日

【6-8月限定】第2日曜 おうちマインドフルネス

お知らせ 2020/8/4
•再度 9月以降に おうちマインドフルネスの講座を開催することにしました。
形式は オンラインと オンデマンド講座を織り交ぜて、より 身につく方法を探っていきます。

この月一実践会はオンライン連続講座が終わったら、また再開するつもりでいますが、未定です。

試行錯誤しながら取り組みます。よろしくお願いします!

*********

私自身の産婦人科医×マインドフルネス心理学の探究をベースに、2017年の春から各地で開催している『心の出産準備クラス マインドフルバーシング』。
この5月には、各地で活動自粛は継続している今こそ、 “マインドフルネス”自体をもっと気軽に知って、実践していただけるように、とオンライン連続講座を企画し4週連続フリーの集中講座を開催しました。
テーマは『はじめてのマインドフルネス』、『旅をしているように暮らす』、『いやなこと、痛みとのダンス』、『自分に花束を贈ろう』と、4週間で結構盛りだくさんでお送りしました。

その後、どうやって、日々に織り込んでいくか。
私自身は、早稲田大学大学院のゼミで、毎週毎週、瞑想の時間をもったことで、日々と、自分自身に瞑想を通じた気づきを織り込んでいきました。そして、今も続行中。

よって!!!
6-8月は『おうちマインドフルネス』は、第二日曜 10時~11時半頃まで開催します。もちろん続けて参加はフリーです。

内容な私の気分と勘で、選んでいきます。もちろんリクエストもお受けします。
5月でやったような、講座というよりは、瞑想を一緒にしていきましょう、という会にしていきます。楽しく、続けましょー!!

毎月、前日にリマインドメールを送ります。ご参加は自由です。

講座として、基本的なマインドフルネスのことを聞きたい、連続して受けたい、場合には、オプションを提示できます。
①妊娠中の女性、その女性たちをケアする女性達向け
 『オンライン マインドフルバーシング2週連続講座』
 講座形式で、基本から話します。対面のマインドフルバーシング体験会が実施できていないので、2週連続でも、いつもより参加しやすい値段に設定しています。
 詳細はこちらへ

②助産師さん向け 横浜Umiのいえ主催
 より、ご自分のマインドフルネスの理解をふかめて、ケアに活かすをテーマに行います。最初は導入編、イントロダクションクラスをご案内します。ライフストーリーを中心に、マインドフルネス、お産、そしてケア、実践へ、基礎になる話です。
https://shop.uminoie.org/items/28996104?fbclid=IwAR0SAdsIooWc6ZeieyYynYuohyk0qTPv38J7zU7-odZmD1xO33AipalsX1M 

花束を贈り続けよう、まずは自分に。


【オンライン】マインドフルバーシング2週実践講座*6月18日&25日*

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医学書院『助産雑誌』2020年3月号 巻頭特集「助産師が活用したい出産・育児のためのマインドフルネス」で紹介された「マインドフルバーシング」
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マインドフルネスとお産???

マインドフルネスは原始仏教から生まれた心理教育です。宗教色をなくし、瞑想、呼吸法などのエッセンスを活用した心理教育なのですが、様々な方を対象に、現在、医療、経済、教育分野、ビジネスの世界でも使われてきています。

じゃあ、一体何なのか!?と説明しますと、
例えば、
私たちは、普段楽しみや心地よいことは、喜んで受け入れますよね。
でも、マインドフルネス“気づき”の世界では、不快なこと、痛み、怖さなどもあるがままに受け入れてみることを提案しています。あるがまま!?ええ!どうにかしたいのに!と最初はびっくりされる方が多いです。

例えば、自分の身体の感覚や感情、心は、なにか出来事がおきると、それによって波が出来ます。・・・その波はどんな波だろう、大きい波、小さい波、寒いかも、きれいかも。今日は飲まれてみようかな?乗れるかな?楽しめちゃうかな?・・・そんな風に、好奇心をもって、その出来事を観察して、自分に新しい提案みよう、という感じです。

起こっていることに何もベールをかぶせることなく、理解します。痛みも、そして陣痛も含めて。
そして、五感を通して感じ、その心、感情の動きも観察してみることを勧めます。この道のりを支えるのが、マインドフルネス瞑想です。この瞑想を続けることで『観る』筋肉が鍛えられ、ストレスやネガティブなことが起こっても、それに対して巻き込まれることがなくなっていきます。
マインドフルバーシングはその姿勢を基本にして、妊娠・分娩・子育てに活かしていこうとする提案です。

今までの妊娠出産に対してのマインドフルネスの効果は、
・抑うつ、不安、ストレスの軽快
・出産満足感の上昇
・自尊心の増加
・マインドフルネスな態度(特に価値判断↓,衝動性↓)の向上  
・自分への思いやりの増加
そして、家族全体への効果は、
・夫婦やカップルの関係性向上
・子育ての満足度の向上、児への虐待リスクを減少
などが報告されています。
今回オンラインで初めて開催する、妊婦さん(&ケアする女性)向けの講座です。
元々のマインドフルバーシングのプログラムは9週間連続ですが、もっと、敷居をひくく、気軽に参加して、出産・子育てへのマインドフルネスを知って頂くべく、2回講座としています。
今まで横浜Umiのいえ等で開催してきた単発参加の”体験会”から、より日常に織り込めるよう”実践”の世界へとご案内します。
2回講座の内容はマインドフルバーシング本講座に準拠し、特に6月7月をかけて、出産についての内容を抜粋してお送りいたします。

【日時】
①6月18日(木)13時~15時 テーマ 初めてのマインドフルネス :出産に活かすとは
②6月25日(木)13時~15時 テーマ 体と心と仲良くなる :赤ちゃんの世界に近づく
各講座は計2時間。
*毎回、最初30分はマインドフルネスについての解説を行います。
*各回、自宅で可能な様々なマインドフルネス瞑想、体験の提案、妊娠・出産に焦点をあてて、行います。
講座がない日にも、自宅で行う色々なマインドフルネス瞑想を提案します。講座参加後、瞑想用のガイド音源もお渡しします。
7月は7月9日、16日と同じ13-15時で開催を予定しています。こちらは、分娩の痛みとの在り方、向き合い方を中心に行います。6月の講座を受けて頂くことが、前提です。
2ヶ月にかけ、4回連続で受講して、マインドフルネスを体験していただけたら、妊娠・出産を通じて、より自分自身と人生全体への気づき、も深まるかと思います。

【対象】妊娠中の女性。
*妊娠中の女性に関わる方の参加も可能です(女性のみ)。
*オンラインなので、お子さんがいらしても参加いただけます。
*本講座は治療を目的としたものではありません。

【参加費】スタート月である6月限定のスペシャル設定です。
妊娠中の女性 2回連続 4000円 10名限定
一般の方 2回連続 7000円 10名限定
*参加前後、簡単なアンケートにお答えいただきます。

【もちもの】基本的には必要ありません。必要時、講座の前にご連絡いたします。
【申し込み先】
https://mindfulbirthing2days.peatix.com/

☆お読みください ☆
①オンライン講座は先払いとしました。実践にコミットする、それを心に決めるという意味を込めて、います。
 申し込みの前に、質問などありましたら、直接メールいただけましたらお答えします。

②返信メールが届かない場合
参加費を決済してから3日経っても、または講座の前日になっても、メールが届かない場合はメールください。

③講座のキャンセルについて 基本的にお受けしかねます。
7月の講座への振り替えも可能です。ご相談くださいませ。


【講師】 丹家 歩 tanke ayumi 産婦人科医  マインドフルバーシングティーチャー
奈良県立医科大学出身。周産期センター中心に修練。岐阜.長野.沖縄.宮古島、鎌倉勤務を経て、東京在住。女性達が妊娠出産を含めた人生の様々な変化の波の中で、いまを生きる歓びを体感していけるような支援を目指す。その為に、早稲田大学大学院にてマインドフルネス心理学、出産子育てを迎える家族のためのマインドフルバーシング他、各種心理学、ボディワーク等を心身のバランスに関わる手法を学んでいる。現在、診療の傍ら、体と心の繋がりを読み解く講座、家族のための心の出産準備クラスを全国各地で開催中。特技は和太鼓、フラメンコ。
•ブログ『いのちのかけはし』 http://ryukyubear.blogspot.jp/?m=1

他のクラスのご案内
☆単発の体験会はこちら。現在5月31日時点で、対面クラス休止中です。⇒《全対象》心の出産準備クラス マインドフルバーシング体験会 https://coubic.com/uminoie/117756
☆助産師さんのみ限定のクラスは、こちらです。より、ご自分のマインドフルネスの理解をふかめて、ケアに活かすをテーマに行います。⇒https://shop.uminoie.org/items/28996104?fbclid=IwAR0SAdsIooWc6ZeieyYynYuohyk0qTPv38J7zU7-odZmD1xO33AipalsX1M 
どの講座も、内容は異なります。対象、日時、参加しやすいものをお選びくださいませ。

2020年5月13日水曜日

7日間ブックチャレンジまとめ。

先週は #7bookcover にのっかりました。
せっかくなので、こちらに備忘録的にまとめます。

【7日間ブックチャレンジ】day1



「うつのためのマインドフルネス実践」

2013年琉球大学での勤務時代、なんでこんなに妊娠経過は順調でも妊娠中に楽しめる人、楽しめない人っているのだろう、というQuestionから、始まった 認知、心、感情の世界の探求の旅。どうにか、妊婦健診でも、こころのケアがしたい!と大学の臨床心理学の先生に教えてもらった この本がキッカケになって、結局 関東に出てきて マインドフルネス認知療法を学びにいった 早稲田大学大学院。飛び込んだのは、この本の翻訳を手がけた 越川房子先生のゼミ。ぼろぼろになっちゃいましたが、振り返って何度も読み返している大事な本です。マインドフルネスを学ぶなら何から読んだらいいか、と聞かれたら、一番最初にお伝えしています。名著、名訳。 

#mindfulness #mindfulbirthing 


【7日間ブックチャレンジ】day2


「アルケミスト」パウロコリーニョ著。


初めて読んだのは、小学生の頃だった気がする。そして、理解するのが難しくて、ゆっくりゆっくり読んだ気がしている。完全には理解してなかったかもしれない。でも不思議に読み終えた後の充実感を覚えていて、引越しのたびになくなっては、また買ったりして、それから20年以上、思い出したように読み返す。作者のパウロコリーニョは”星の巡礼”という、スペインのカミーノデサンティアゴの旅路の本も出していて、その本を読んだことも、2年前にカミーノ単独歩行を決意したキッカケだった。どの本も、主人公は旅をするが、旅で実際に起こったことからの、主人公のこころの成長がより丹念に描かれている。

自分は今何を大事に生きているだろう、、読みながら、自分自身に問いかけて読み進めると、その時の自分に最適の 解、返答が内側に浮かんでいる。まるで哲学書!旅ができない今、自由にこころの中を旅する。結構好きな時間だ。

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【7日間ブックチャレンジ】day3

八ヶ岳の食卓  萩尾エリ子著


あれ!?昨日upし忘れた!という事で今日が無理矢理day3です、笑

後期研修に選んだ諏訪中央病院には、グリーンボランティアさんという地域のお母さんたちが心を込めて手入れする ハーブガーデンがある。中心はハーバリスト 萩尾さんが。出会った時、リアルに魔女!と驚いた。

萩尾さんに、私はいま、こんなハーブや香りが好きなんですーーといえば、あら今はこんな心の状態なのね!と即座に言い当てられる。逆に、こんな気持ちなんですよ、、と話せば、じゃあ今はこのハーブティーね!と教えてくれた。

八ヶ岳のハーバルノートシンプルズ、という萩尾さんのお店の横に お住まいもあって、病院の友人たちと一緒に たまにご飯をご馳走になった。手の込んだご飯はどれもハーブの魔法がかかっていて、美味しさと共に 優しい笑顔やあたたかさが忘れられない。懐かしいなー ********************


【7日間ブックチャレンジ】day4


「みんなのお産 39人が語る お産といのち 」 きくちさかえ編著


実は出演させていただいてます。2012年冬長野から沖縄に移住する前日に撮影された動画では、暖炉前でお産を語るわたしが。。幼い!おぼこい!でも、思ってる事は全く変わらない。出演した時は まだ知り合いじゃなかった他の出演者の方々とも、いつの間にか近づいている。

この8年、この想いを持って暮らすと、今の私みたいになるらしい。


文献や本を読むと、視界が広がる。

今は旅に出なくても、十分に心は旅をしている。

知の蓄積って凄い宝物!先人たちに感謝。今に活かしていきたいな。

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【7日間ブックチャレンジ】day5


お気に入りの国のガイドブック!達。


ちょうど2年前の5月にスペイン マドリッドに到着した私は、たった一つのバックパックで一ヶ月半旅をした。Camino de Santiago で出会った景色、出会った人、気づきは忘れられない。スペインからアムステルダムに数日滞在して、世界各地から集まったMindfulbirthing teacher meeting も、、実践だけじゃなく、研究したいな、できるようになりたい!って火はこの時に付けてもらった。

去年秋は、オランダのISPOG 国際女性心身医学会とスペインバルセロナ、念願のトルコ🇹🇷。あの時行けてよかったなぁ。今はガイドブック見てニヤニヤするくらい。いつかまた、必ず会いに行こう!

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【7日間ブックチャレンジ】day6



「人生を振り返るとき、もっと大胆に生きていたらどんなに素敵だっただろう、なんて思いたくないでしょ?」 もう、題名その通り。

ふぁびゅらすな姉  から紹介してもらった本です。

あ、私 縮まろうとしてるな、あ、私、遠慮してるな、って感じる時には、パラパラっとめくると 、だよね!って思う。


ちなみに今日は、

「失敗すればがっかりするかもしれない。でも挑戦しなければ人生もおしまい」です。

ですよね。

だから、顔の見えないオンライン授業のときだって、とりあえず発言してみる、がスタンスです。

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【7日間ブックチャレンジ】day7


「mindful birthing - Training the mind,body and heart for childbirth and beyond」

ラスト!

#mindfulness からはじまり、#mindfulbirthing の本で締める。

この人生で、こんなに熱意と愛をもって取り組める事に出会えたのは幸せだと思う。 

これに出会えたから、今まで 臨床ばっかりで、全く 大学院なんて興味がなかった人が、いつの間にか どうしても勉強したくって研究したくって、自分で確かめて、もっと役に立てるようなプログラムが出来るようになりたくて 、いま、大学院に入っちゃったし。

さあ、これからどう楽しもうね!

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#7days #7bookcovers


番外編



マインドフルバーシング  が巻頭特集をしてもらえた記念号。






2020年5月7日木曜日

5月10日~フリーオンライン連続講座「おうちマインドフルネス」はじめます

おうちマインドフルネス【オンライン特別講座】
*5月10日スタート~4週連続のフリー講座です。

4月からオンライン講座の開催を始めています。
連続で横浜umiのいえ主催で開催している「女性のからだ」についての講座や4月24日に開催した「心が健康であるために」の講座、でもやっぱり根元にあるマインドフルネスを語らない訳にはいかないな、と毎回思うわけです。

各地で活動自粛は継続している今こそ、やるべき時が来たのかな、と感じています。

2017年の春から各地で開催している『心の出産準備クラス マインドフルバーシング』の内容は妊娠出産に関わる方向けの講座ですが、この “マインドフルネス”自体をもっと気軽に知って、実践していただけるように。しっかりマインドフルネスだけを話して、体験していただけるように設定しました。もちろん、妊娠・出産に向けての内容も、必要に応じて話しに盛り込んでいきたいと思います。

私たちは、普段楽しみや心地よいことは、喜んで受け入れますよね。
でも、マインドフルネス“気づき”の世界では、不快なこと、痛み、怖さなどもあるがままに受け入れてみることを提案しています。あるがまま!?ええ!どうにかしたいのに!と最初はびっくりされる方が多いです。
例えば、自分の身体の感覚や感情、心は、なにか出来事がおきると、それによって波が出来ます。・・・その波はどんな波だろう、大きい波、小さい波、寒いかも、きれいかも。今日は飲まれてみようかな?乗れるかな?楽しめちゃうかな?・・・そんな風に、好奇心をもって、その出来事を観察して、自分に新しい提案みよう、という感じです。
起こっていることに何もベールをかぶせることなく、理解します。そして、五感を通して感じ、その心、感情の動きも観察してみることを勧めます。この道のりを支えるのが、マインドフルネス瞑想です。この瞑想を続けることで『観る』筋肉が鍛えられ、ストレスやネガティブなことが起こっても、それに対して巻き込まれることがなくなっていきます。
マインドフルバーシングはその姿勢を基本にして、妊娠・分娩・子育てに活かしていこうとする提案です。

現在、どなたの環境も、いつも以上の変化や困難があると思います。
今だからこそ、マインドフルネス!
一緒にこころの中にある気づきの芽を育て、それぞれが花を咲かせていきます。

【日時】
第1回:5月10日(日)10時~12時 
テーマ『はじめてのマインドフルネス』
第2回:5月17日(日)10時~12時 *2回目以降の方は10時半~の参加でも可
   テーマ『旅をしているように暮らす』
第3回:5月24日(日)10時~12時 
   テーマ『いやなこと、痛みとのダンス』
第4回:5月31日(日)10時~12時
   テーマ『自分に花束を贈ろう』
*各講座は計2時間。
*初回参加の方のために、最初30分はマインドフルネスについての解説と呼吸法の実践を行います。
2回目以降は最初からでも、30分後からの参加でも可能です。

各回、自宅で可能な様々なマインドフルネス瞑想、体験の提案、体験のシェアをしていきます。講座がない日にも、自宅で行う色々なマインドフルネス瞑想を提案します。講座参加後、必要に応じて瞑想用のガイド音源もお渡しします。

【場所】オンライン講座 ZOOM
【対象】マインドフルネスに興味のある方なら誰でも
*妊娠・出産に関わる方でなくても、本講座ではマインドフルネスに興味がある方なら誰でも歓迎です。
*オンラインなので、お子さんがいらしても参加いただけます。
*本講座は治療を目的としたものではありません。

【参加費】フリー
*講座前後にアンケートにお答え頂くことがあります。


【もちもの】基本的にはありません。*講座の内容によって、指定することがあります。
 事前にメールでお伝えいたします。
【人数】20名程度
【内容】毎回マインドフルバーシングの簡単な紹介  
各回テーマに合わせ、様々な瞑想の実践を一緒にしていきます。実践を通じて感じたこと、思うことのシェアから、マインドフルネスの在り方を深めます。


私のおうちマインドフルネスの師匠↑


丹家 歩 tanke ayumi 産婦人科医 マインドフルバーシング講師
奈良県立医科大学出身。周産期センターを中心に修練。岐阜、長野、沖縄、宮古島、鎌倉勤務を経て、東京在住。女性達が妊娠出産を含めた人生の様々な変化の波の中で、いまを生きる歓びを体感していけるような支援を目指す。早稲田大学大学院にてマインドフルネス認知行動療法、出産子育てを迎える家族のためのマインドフルバーシング他、各種心理学、ボディワーク等、心身のバランスに関わる手法を学んでいる。現在、診療の傍ら、体と心の繋がりを読み解く講座、家族のための心の出産準備クラスを全国各地で開催中。特技は和太鼓、ダンス。
・ブログ『いのちのかけはし』 http://ryukyubear.blogspot.jp/?m=1

2020年4月20日月曜日

4月24日フリーオンライン講座「こころが健康であるための生活習慣」

現在、きっとみなさん大変な変化の中をすごしていらっしゃると思います。

この変化の中で、それでも、心が健康であるために。
身体が健康であるために。

この危機を乗り切って、また、笑顔で会えるように。

一日一日を、さあ、どう暮らしていこうか。
こころに痛みがあるかもしれない、今までに感じたことがないくらい。
いつも不安があるかもしれない。とても大きく、巨大で、突然訪れたかもしれない。
誰かに会えないこと、いつもの仕事にいけないこと、当たり前にあったことが、突然変化したとき、こういう想いを抱くのは、当たり前のことです。
だけど、その心が感じて、思っていることを直接みるのは、とても怖いことだと思います。。
でも心と身体が、いま感じていることに耳を澄ませ、その気持ちに応えるように、いたわるように、自分が自分を抱きしめるような一日を送ることが、出来るかもしれません。
優しく、愛をもって、自分をいたわること。

こころが健康であるというのは、いやなこと、怖いことがない、ということではありません。その感情とも付き合って、その感情がある自分も認めて、まずは自分自身に愛をもってどう行動するか選ぶこと、それが健康に生きることだと思います。

今だからこそ
「こころが健康であるための生活習慣」について
私の学びの背景に根付く、マインドフルネスをベースにお話します。

《詳細》
日時:4月24日(金)21時~1時間程度
場所:ZOOM
内容:マインドフルネスを基本にした生活の提案、簡単な実践を紹介します。
対象:久しぶりの皆様も、はじめましての皆様も、どなたでもどうぞいらっしゃいませ!

☆ちなみに、講座のあと、フリータイムはオンライン飲み会的に楽しんじゃおうかと思っています☆それ目的の参加も歓迎だよっ!!!
申し込み 

開催者:丹家 歩 産婦人科医 マインドフルバーシングティーチャー
Completed MBCPTT level 1 in 2016& MBCPTT level 2 in 2019     
MBCT teacher training module1 in 2018
早稲田大学文学学術院 心理学教室(越川房子教授)科目等履修生:2016年、2019年度

2020年4月6日月曜日

ZOOM講座日程をたくさん追加しました!

今この場所から出来ること、つながること、支え合うことを続けていこう。
***
ZOOM講座日程を増やしました。こういう状況だから出てくる体の不調に対して、今までより、さらに産婦人科受診をしにくい状況だと思います。1人で悩まず居て欲しいので、本当に色々話に来てくださいね。その症状だとどうしたらいいのか、どのタイミングでの受診がいいのか、などお伝えできます。どの日も、テーマ以外のことも話せる場所にしたいと思います。丹家

********以下、横浜Umiのいえからのお知らせを転記します。
お出かけが不安な方にもご自宅から参加できるよう「Zoom」でのオンラインで開講します。
質問も対話もできるよう、少人数で開催します。
★参加費決済後に、Zoomの会議室にアクセスできるURLをご案内いたします。

『女性のカラダ キホンのキ~ 婦人科に行く前に知って欲しいこと』
ほんとは外来で 話したい事
今日はめいっぱい伝えますスペシャル!
本当はじっくり伝えたい、婦人科外来に来る前に知っていて欲しい オンナのカラダのあれこれ。
たくさんのネタの中から、選りすぐりの話題詰め込んで、
ガチッと伝える スペシャルオープン外来
その① オンナのカラダ、月経、女性ホルモンのこと。
そもそもオンナの体ってどうなってる?健康な月経は 痛くない!辛い月経はカラダからのメッセージがいっぱい。
女性ホルモンの心身への影響について、まず最初に必ず受けてほしい基本的な内容。
その②は、膣炎や月経困難症、子宮筋腫などよくある病気について。
その③は、更年期時期の女性の変化、過ごし方ついて
②、③の内容は、①を理解していることが基本で、進めていきます。
【日時】
その① 4月11日(土) 20時~21:時半(22時まで質疑応答タイム)
    4月21日(火) 20時~21:時半(22時まで質疑応答タイム)
   
その② 5月1日(金) 20時~21:時半(22時まで質疑応答タイム)
追加予定
その① 5月22日(金)15時~16時半(17時まで質疑応答タイム)
その③ 5月16日(土)20時~21時半(22時まで質疑応答タイム)
詳細は↓↓↓


2020年3月31日火曜日

4月11日夜オンラインで女性のカラダ講座やります!

Umiのいえのお知らせより

*****
Umiのいえ夜ZOOM講座
4/11(土)「女性のカラダ キホンのキ~婦人科に行く前に知って欲しいこと・その①」 
オンナのカラダ、月経、女性ホルモンのこと。
講師:産婦人科医 丹家歩さん
詳細:https://shop.uminoie.org/items/27434622
●あああ・・・もっと早く知りたかった。病気のことも月経のことも。
●なんで自分の身体のこと、こんなに知らなかったんだろう。
そんなつぶやきと、わかりやすい!と、いつも喜びの感想をいただいてます。
ホワイトボードに、手がきで解説してくださるのが、毎度あたたかい。
病気になる前に、産婦人科医さんとお話できるのは、なかなかないチャンスです。ZOOMでも少人数で対話もありの講座です。


******
前回の開催後記はこちらから!いただいた感想を載せています。
https://ryukyubear.blogspot.com/2020/02/blog-post.html






2020年2月29日土曜日

助産雑誌3月号にマインドフルバーシング 巻頭特集!!

有り難いことに、助産雑誌の3月号に マインドフルバーシング の巻頭特集をくんでいただけました!!
http://www.igaku-shoin.co.jp/journalPortal.do?journalPortalId=665



なんと、26ページにわたる大特集です。



どんな内容が誌面にのっているかといいますと・・・
☆マインドフルバーシングについてのこと。
☆大事にしている8つの基本的な態度について。

☆この記事を特集していただくきっかけになった 2019年10月開催のワークショップの報告。
→ワークショップで特別講演をしてくださった、早稲田大学大学院文学学術院 心理学教室の教授であり、マインドフルネス学会理事長の 越川房子先生からのメッセージ(私自身が大学院生として、2016、2019年度と越川先生からMBCT:マインドフルネス認知療法を教えて頂きました。恩師です。)。
→参加してくださったご夫婦からのお便り紹介
◇このワークショップのまとめは、こちらのページにまとめています。
 https://mindfulbirthingjp.wixsite.com/retreat/blank-3

☆ロンドン オックスフォード大学病院におけるMBCPプログラムの導入について シャーンさんインタビュー



横浜umiのいえ(http://uminoie.org/)をはじめ、各地で体験会をさせて頂いてきた報告も書いています。



☆私たちの今後の取り組みについても、インタビュー形式で掲載していただきました。
 マインドフルバーシングジャパンのホームページはこちらです。
 https://mindfulbirthingjp.wixsite.com/mindfulbirthingjapan
そして、このホームページにも載せていますが、今後マインドフルバーシングに関わる情報を知りたい方は、こちらのフォームから登録をぜひ。最新のクラス、ワークショップの開催情報などをお知らせする予定です。https://forms.gle/dj7irh1XujCGvnLV8


↑ 戸部浩美さんが、本当に素晴らしい活動をされてるのです。出会いは、マインドフルバーシングを通じて得た、大きな大きなギフトです。

☆戸部さんは、これまで継続してきた親のレジリエンスを高める研究やその結果を地域でお伝えする活動と統合して、”家族のしなやかな心を守り育てる” ファミリーレジリエンスプロジェクトhttp://familyresilienceproject/)を始める予定です。ぜひフォローお願いします!!今年の8月には、マインドフルペアレンティング(子育てのためのマインドフルネス)プログラムのワークショップを開催します。

このプロジェクトの中でマインドフルバーシングは妊娠・子育てに向けての産前教育の位置にあります。今後も連携して活動をしていきます。

地道な活動が、このように形になり、紹介させていただく機会をいただけて、とてもとても嬉しいです。この誌面の実現は、戸部さんの熱意やアイデア(通常の研究や仕事で超多忙な中で、素晴らしくまとめてくださいました!!!)、医学書院の担当竹内さんのご尽力があってこそです。ありがとうございます。

***
マインドフルバーシングホームページから紹介文を抜粋しました。
↓↓↓

Bridge of  Life  命の架け橋”が活動のキーワード
みなさま、こんにちは!​産婦人科医の丹家です。
妊娠中は、どなたにとっても今まで経験したことのない事が日々やってきます。変化の日々です。その一つ一つの出来事を、どんな状態の心で受け止めるのか、どう家族の糧にしていくのか、、その中で赤ちゃんの成長の喜びを味わっていくにはどうしたらいいのか、その為に産前に出来る指導はないだろうか、と考えて続けてきました。探求する中で、マインドフルネスに出会い、更にマインドフルバーシングに出会いました。不安や痛みを感じる家族への必要性を強く感じて開発された両親学級のような連続講座であること、かつ実践プログラムであり研究もされており、全世界的で取り組みがされていることで、強く同調し、私自身の学びと実践が始まりました。
マインドフルネスの実践では、赤ちゃんに還るスイッチのように感じる時があります。赤ちゃんが初めて体験する世界。先入観なく、不安もなく、なんでもオモチャのようでもあり、好奇心でいっぱいになる世界です。不安があってもいいのです。それでも、自分の心にYESを言い、広い視野から、自分に新しい行動の選択肢を提案していきます。マインドフルネスでの提案は、とてもしなやかなで、優しさに満ちていて、大好きです。このMBCPプログラムを通し、妊娠・出産、そして子育ての中で経験する出来事や感情と丁寧に向き合うことで、自分の心の癖を理解していきます。例えば、私たちは自分の心に対し、いつも批判して比較して厳しいかもしれませんが、もっと優しい提案や対応が出来ることにも気がついていきます。
私自身、マインドフルバーシングの学びを始めてからの数年で大きな人生の転機も訪れました。痛みや困難の最中でも、自分の人生に起こっていることを正確に理解して、その人生の波に好奇心を持って乗ってみること、は瞑想を通じて出来るようになった大きな強みです。自分の心が健やかであり、周囲の方々のサポートに気が付いて心から感謝することで、人生の変化・ピンチが大きな転機・チャンスになるのだ、と実感しています。​人生は、大きな変化の連続です。この学びを通じ、マインドフルネス”気付き”が、その期間を超えて、人生のお供になりますように。それぞれ人生がよき旅路となりますことを心から願います。その一助になれれば嬉しいです。
これから、日本でも、より多くの場所で、心のこと、その学びの重要性、等を実践・研究を通して広く理解されますよう尽力していきたいと思っています。よろしくお願いいたします!

https://mindfulbirthingjp.wixsite.com/mindfulbirthingjapan/teachers   より引用

****
お産をきっかけに産婦人科医になり、いくつものターニングポイントを経て、今日、ここにたどり着いたことに感動しています。
出会い、別れ、気づき、悩み、苦しみ、そして、よろこび、、私自身の生活の中で出会ってきた全てがこの道を作ってくれています。道のりで出会う たくさんの何かをより集め、編み込んで、なにかを作っているような感覚です。
感謝。
これからも微力ながら、必要とする方々に届けていけますよう、研究・活動進めていきたいと思います。

実際私も教えてきて、すぐに身につくようなものではないので、
いつか、マインドフルバーシングのプログラムをふくむ、ココロの出産準備の産前クラスに、どんな方も気軽に届くような体制、プログラム構成、教育システム構築(なにしろ、1・2日で身につくようなものではないので、大学や教育機関ベースの教育プログラムが必要と思っています)など、じっくり、やってみたいと思います。

2020年2月17日月曜日

2月20日横浜マインドフルバーシング体験会

講座のお知らせです。

《こころの出産準備クラス マインドフルバーシング体験会 @ 横浜umiのいえ 》
次回は 2月20日 10:00〜12:00に開催します!

内容は、、
マインドフルネスってなに?
いま、妊娠中にマインドフルネスをおすすめする理由とは。
レーズンをつかった、食べるマインドフルネスや呼吸法。
痛みに対しての感覚の違いを感じてみる 氷のプラクティス。等など
9週間の本プログラムから、特に理解の助けになる実践を紹介しています。

毎回の出会いや気づきが楽しい^ ^
リピーターも歓迎です!お待ちしています。

体験クラスの詳細、お申し込みはこちら
https://coubic.com/uminoie/117756

〔今までのご感想〕
氷のワークでは、我慢して氷を持ってみると、とっても鋭い冷たさで、手のひらがキンキンしました。その後は、身体の他の感覚を足していき、最後に隣の人に触れてもらって氷を持ちました。氷を持ち続けているので、手はどんどん冷たくなるけど、歩先生の「痛みは感じるけれど、隣の人に触れてもらった手のひらから自分の身体の大きさも感じてみてください。」という言葉をから、温度や心地いい気持ちなど、痛みだけではない感覚がどんどん自分の中に入ってきました。

    マインドフルバーシングという言葉を聞いたのは初めてでしたが、痛みを自分で大きなものにしてしまってる思い込みや、怖がる心は変えられるんだと実感しました。
    すごく不安な気持ちだったことにも気付けたし、色んな気持ちを許してあげていいという言葉に救われました‼︎

一番大きな収穫は、可能性を見いだせたことです。出産に対する不安感や恐怖感を思い込みの強い自分でも手放すことができるかもしれないという可能性を感じることができました。

いろいろな気付きがありました。大きく思い込んでいると思いました。いろいろな悩みや痛みがあってもそこにとらわれず、いろいろな見方ができればとおもいました。皆痛みをもっていて、一緒だなと思うと、いろいろな人と一体になれて素敵だなあと思いました、3人目をみごもりたいなあ、お産がしたいなあと思いました。

*氷のワークでは痛みの感じ方や時間のたつ感覚まで変化して捉え方次第でこんなに変わるんだと感じた。助産師としても仕事で痛みを経験してない自分が何をできるんだろうとk難じることも多かったが、その痛みもその人にとって必要な痛みだととらえると、助産師としての在り方をみつめなおすきかけとなった。心が楽になりました。

*お産に対しての恐怖はないものの、毎日無事に生まれてくるだろうかという不安にかられることが多い日々を過ごしていました。先生が身一つで赤ちゃんは産めますという言葉や痛みを感じる体験を通して少し心が軽くなることができました。

大切な気付きをたくさん得ることができました。自分自身が自分を苦しめていることがあったこと、いろいろ考えすぎていたことにきづきました。助産師としても母、女性としてもありのままをまずは、自分が自分のことを受け入れようと思いました。

1番印象に残った言葉「自分の身体に帰ってみる」
自分の呼吸や五感を感じることがいちばん落ち着く時間であり、身体の余計な力が抜けることだな、と改めて感じることができる講座でした。

*妊婦さんと1人1人向き合って話しを聞く、身体の声をきくことの大切さが満足なお産につながることをどんな時も忘れずにこれからも触れ合いたいと思いました。

*妊婦健診だけでは解決しないことだらけなのに、健診に行っていれば大丈夫だと思わされている都会の妊婦さんに、どう産前教育の必要性や、産前クラスが地域にあることの認識と普及活動をどうすすめていこうか、対策していきたいです。

*氷のワークから、寄り添う人がいることの大切さを実感しました。

*先生の流れるような語りかけでの瞑想は、ワークをやりながらも眠たくなってしまいました。

*今日このタイミングで参加できてよかったです。ありがとうございました。

自分とむきあうことの大切さ
誰と どうしたら どこなら のりこえられるのか
弱さやくせを知ることの大切さを改めて感じました。

分娩でも帝王切開でも痛みを完全になくすことはできませんが、痛みを受け入れる事、そのうえで自分が少しでもリラックスして過ごすことができるかが大切だなと感じました。
声掛けやタッチング、支えていいたいです。


写真は講座風景より。