2019年9月17日火曜日

12月8日横浜開催 おんなのカラダ基本の講座!

ほんとは外来で 話したい事
今日はめいっぱい伝えますスペシャル!
ほんとはじっくり伝えたい、婦人科外来に来る前に知っていて欲しい オンナのカラダのあれこれ。
たくさんのネタの中から、選りすぐりの話題詰め込んで、
ガチッと伝える スペシャルオープン外来
そもそもオンナの体ってどうなってる?
健康な月経は 痛くない!辛い月経はカラダからのメッセージがいっぱい。
女性ホルモンでプリプリのカラダ維持作戦。存分にオンナシャワーを浴びるコツ。
あるある疾患、子宮筋腫や内膜症の 新解説。
更年期は線路切り替え工事、自分らしく乗り越える提案を致します。

こちらの講座は、横浜では2-3ヶ月に一度の不定期開催を続けています。各回、これだけは必ず聞きたい!という疑問を先に教えていただいてから、基本的な子宮、卵巣の機能や女性ホルモンの働きからはじめ、受精の成り立ち、月経不順のこと、月経困難のこと、不妊のこと、更年期のこと、、話きっています。かなり盛りだくさんな一日です。
来てくださった方が 自分のカラダが元々持っている 素晴らしいチカラに気が付けるよう、一人一人のカラダや心を大事に過ごせるようなアドバイスを、健康を維持する、健康を育てる、視点からお伝えしています。

〜今までに頂いた感想〜
✴︎とてもわかりやすく教えてくださり、学ぶ楽しさ、知る楽しさを体感しました。
今の人生を楽しむために、自分のカラダを知り、ケアする!教えていただいたことを実践するのみです。
一年ぶりのうみのいえとまきこさん、丹家先生、参加メンバーとの出会い、美味しいランチで心を満たされ帰ってきました。
ありがとうございました😊

✴︎知識としては既に知っていることも沢山ありましたが、先生のお話を聴いていると、自分の身体を愛おしくポジティブに感じられる瞬間が何度もあり、とても心地よかったです。
多くの人がこうした機会を持てるといいですよね。
私自身も、先生のようにわかりやすく、楽しく、他の女性に伝えられるようになれたら素敵だなと思いました。
1日ありがとうございました。


【日時】第5回 12月8日(日)
10:00~12:30  ①オンナのカラダ、月経、女性ホルモンのこと。
13:30~16:00  ②女性のカラダ、あるある疾患 (②を受講のかたはできるだけ①をご受講ください)

【参加費】①、②それぞれ3000円+税(3,300円)  両方参加は5300円+税(5,830円)

申し込みはこちらです⤵︎






2019年9月1日日曜日

《参加報告》「sexと妊娠出産における性と生」

今日は、参加者として、こちらに参加してきました!
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9/1「sexと妊娠出産における性と生」
トークディスカッション
世界性の健康デーイベント@Umiのいえ

♪妊活中のsex。
♪妊娠中のsexはいかがでしたか? 
♪産後のsexはどうでしょう。
♪妊婦健診、分娩時に、性的に辛い気持ちになったことはありませんか?
産むのだから我慢しなければと、屈辱を堪えたりしませんでしたか?

【スピーカー】早乙女智子(産婦人科医)/野口としの(助産師)
【ファシリテーター】齋藤麻紀子(NPO法人Umiのいえ)

【世界性の健康デー(World Sexual Health Day/略称:WSHD)とは】
普段見過ごしている「性の健康」を改めて考えて推進する日です。性の分野の国際研究者組織である”性の健康世界学会(WorldAssociation forSexual Health/略称:WAS)”が2010年に制定し、9月4日を「世界〈性の健康〉デー」に定め、世界各国で性の健康(セクシュアル・ヘルス)および性の権利(セクシュアル・ライツ)を推進していく日となりました。 http://www.worldsexology.org/  

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参加者は10名。性とセックス、その健康と権利についてを、世代を超え、立場を超えて、ざっくばらんに色々な意見を共有しました。

自己紹介からして、お腹いっぱい、で。

性のことは、人間の尊厳のこと。通ってきた場所、喜びに繋がる場所、コミュニケーションであり、どんな関わり方にも、その人それぞれの自由が存在している。

私に浮かんだキーワードはこれ。
”あなたが人生の主役になる” ”人間らしいコミュニケーションをしよう”だ。

”人生の主役になる” 
 例えば、生ませてもらう、ではない、妊娠させてもらうではない、立場。自分の意思で 主体的に、授かる、生む、ということ。また、医学的な検査は、自分の性を謳歌するために利用する、という立ち位置はどうかな、と。ご提案として。
 医者の前だって、私はこうしたいんです!という主張、していいんですよ!(例えば、内診が痛かったら、言ってください。)
 自分の個性を、おもいっきり楽しんで、生きていきましょうよ!
 主役がどんな一生を送りたいのか、をもっと主張していきたい。それを、受け止められる場所を広げていきたいですね。


”人間らしいコミュニケーションをしよう”
 極論、もし、セックスが生殖のためだけのものだとしたら、とっくに人間のセックスも、猫たちの発情期同様、期間限定で、セックスしたら排卵してほとんど必ず妊娠するよ、という機能になっていると思っている。セックスは、言葉では100%理解しあえない人間同士が、お互いを肌で理解しあえる素敵なコミュニケーションの一つ。お互いの生きているカラダだからこその悦びを共有できるなんて、すってきじゃーーん。妊娠前後で、夫婦の性欲については差が出てくることもあり、自分はどうしたいか、オープンに話せるような言語的コミュニケーションをしておく必要はあると思う。セックスはしなくても良いし、してもいい。おおらかで、人生の中で柔軟に変化できりコミュニケーションであれ、と感じる。
 診察もそうで、子宮さん、膣さん、ではなく、私です。という、当たり前に、1人の人間が診察を受けている、ということ。立場関係なく、もっと、マニュアル・スキル以前に、人の温かさを感じる、一連のやりとりの上に、診察、内診、を行うって出来ないものか? 自分にも毎度問う。だから、私はたまに内診台に座ってみるのですが。



 
性に対しての歪みを健全にしていくためには、教育なのか?医学教育なのか?それとも、家庭から!?
さて、どこから、性の尊厳は損なわれているのか。
セックスの重要性はいずこ。まだまだ、それを語る場の少なさよ、ああ。


その議論は、どこまでも白熱して、本当にあっっっというまに時間が過ぎました。


この話題を、それぞれの在り方から熱く熱く語る事が出来ることに幸せを感じました。真剣に性と生を考えている方々の言葉は、チカラがある。胸に残る言葉をたくさん頂けた。ありがたい。
生きる事と同じように 、その性の多様性に驚き、この場所が、その多様性をおおらかに受け止められる事がありがたかった。

結構、今日は場を耕せたなーー!!
って、ほくほく充実感あり。

こうやって、性について語るのも自由、もちろん、語らぬも自由。

でも、語りたいのに、いつのまにか語っちゃダメなんだ、と思い込んでいる方々には、どんどん語れる場所を作っていきたいと思います。

婦人科外来には、いまだ、パートナーにコンドームの使用を言い出せない、とか、パートナーがクラミジアの治療後の再検査してなくて不安で、と不意に涙する方に出会います。。女性側も、プロテクトのないセックスが当たり前になっている方も、、

こんな、診察室の中だけで、解決出来ない、話きれない問題がたくさん。
一人に出会ったということは、外来に来れない数百人がいる、って事だと思う。彼女たちは氷山の一角。


堂々と、自分の性の尊厳を主張できる。話し合える。そんな関係性のトレーニング、必要としています。

私は、こういう グループ セックスカウンセリングのような 開かれた性を語れる場を 作っていかねば。その必要性に気が付ける専門家の仲間を増やしていかねば、と 課題も得た日でもありました。


















9月12日 横浜開催 こころの出産準備クラス マインドフルバーシング

《こころの出産準備クラス マインドフルバーシング体験会 @ 横浜umiのいえ 》
次回は 9月12日 木曜 14:00-16:00 に開催します!
集まってきた方に合わせ、日常からシンプルに取り入れるマインドフルネスを提案しています。毎回の出会いや気づきが楽しい^ ^

10/4-6の出産へのマインドフルネス 3-day ワークショップが気になっている方も、一度体験会にどうぞ♪


こんな人が話してます、笑


9月15日 横浜開催 女性のカラダ講座

《9月15日 横浜umiのいえ スペシャル婦人科外来 やりますよー》

女のカラダ  基本の女性ホルモンのことや、月経の役割と付き合い方、排卵の仕組みや受精、、よくある疾患についても!質問に合わせて 詳しく解説していきます。

ちょっと理解を深めたり、見る方向を変えると、もーっと自分のカラダと仲良く、楽しく暮らせます^ ^

詳細はこちら!





《開催報告》気づきの助産塾 in山形

【気づきの助産塾 山形 蔵王】2019/8/23-24

たった二日間だったけど、すっかりこころのブラもパンツも脱いじゃって、昼間から何でもあり、の蔵王温泉♨️ 愛のある助産、寄り添いをしたいんだ!ってみんな、涙ながらに語る。
やろうよ!仲間を増やそう。
折れないように、こころも支えあおう。

気づきの助産塾を各地でやりましょう、って 主催のUmiのいえの女将 麻紀子さんと約束した。
この思いの火を絶やさない。


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麻紀子さんのまとめ
8/24 気づきの助産塾 in山形 

助産師が力を発揮できない。混合病棟で他科の患者さんのケアをしながら、お産に携わる。とても母乳育児のサポートなどやっていられない。丁寧な導きも寄り添いもできない。人手が足りない。子育て中の人は時短で働く。身軽な者が詰め込んで働く。切らなくてもよいお身体を守れない。待っていられない。コントロールをする。ひとりの産婦に継続的に関わっていないから、判断に自信がもてない。お産が怖い。心が折れていく。
勤務先の産科病棟がいつ閉鎖になるのかと、不安も尽きない。

もう、そんな話はどこに行ってもある。
産院が閉鎖すれば、その地域の助産院もつぶれる。
産む場所がどんどん遠くなる。
集約化がすすむ。
でも、病院と地域の連携はない。
初めてのお産の人も、
子を抱えながらのお産の人も、
足元が不安定になる。
いったい誰が、産婦を安心させてくれるのか。

だから、みんなで考えた。
1〜2時間の距離を産みに来る人たちをどう守る?中継地点で助産師は何ができる?産前産後をどう支える?

お手当て、継続ケア、お産のワークをもろもろ体験して、助産師光子さんの道を聴き、産婦人科医あゆみさんの光のあるお産に沁みたお話とマインドフルバーシングを味わう。

そして、私は何をしに生まれてきたのかを自問自答。
私は何をする人か
私は何をしていくのか

それを決めなければ、変えていくことも、守っていくことも、できやしない。

1人では何もできないけど、
小さな小さな細胞の1つになろう。
輪になってお産を守ろう。

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まだまだやれることある!
それぞれの場所で、声をあげていこう。