2019年10月7日月曜日

開催報告③今後に向けて。マインドフルバーシング3-dayワークショップin東京

マインドフルバーシングのプログラムの骨格、母体は、MBSR マインドフルネスストレス低減法です。そこに、ナンシーさんの長年の助産師としての経験と、自身のマインドフルな実践の結果、妊娠・出産・子育てに向けての産前教育スタイルをとった、9週間コースになりました。その中で、とりわけMBCP マインドフルバーシングに特徴的なのが、氷を使ったプラクティスです。


この氷のプラクティスの実践中には、私も参加者の方とペアになって経験しました。氷を持つ間、呼吸にフォーカスをあてる中で気がついたのは、私の中に、会場にいる方々への感謝がいっぱい存在していること。感謝と共に、愛しさ。
胸が熱くなり、最後は氷を持つことが快感でさえあった、という事実です。
初めての体験でした。

私は、3日間、あの場所にいられて、感謝と喜びに包まれていました。
私たちの過ごした道のりには、様々な困難がありました。
あの出会いは、このワークショップに繋がっていたのか、、

これが実現したこと。
日本のご縁のある方に紹介できたこと。
一つ、本当に少し、前に進んだことを、誇りに思います。

現在、ワークショップ開催後アンケートも集計中ですので、順次、報告させていただきたいと思っています!

→いただいた感想やご意見をまとめることができました。(10/24追記)
 直接ワークショップHPをご覧頂く場合:ホームページのリンク
 当ブログでも、まとめています:その④へのリンク

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さてさて、この道のりは、スタートしたばかりです。
今度は、定期的な9週間プログラムの開催に向けて、準備をしていきます。
そのために、プログラムでは必須になる、ナンシーさんの著書”マインドフルバーシング”の日本語版を仕上げていきます。
待っていてください。

今後もプログラム開催の準備と並行して、横浜を中心とした定期的なマインドフルバーシング体験クラスを続けていきます。
東京大学での研究も初めて行きます。
このプログラムをキッカケに、私の本格的な研究人生がはじまります!
2019年の春に受講したティーチャーズトレーニングlevel2では、世界各地ですでに研究に取り組む仲間の貴重なプレゼンテーションを聞けました。それが、私の大学院への受験勉強の励みになりました。
いつか、私も世界各地のトレーニーにむけ、日本の研究を報告出来る日がくることを願っています。(英語もがんばろう!)

明日8日は、ナンシーさんとエルネドさんは成田から中国に移動です。
成田空港に見送りをしたら、一段落。
私は、夜間、羽田空港からロンドン経由のオランダ・スキポール空港に向かいます。
ISPOG(international society of psychosomatic Obstetrics and Gynaecology)という学会に参加してきます。また、この期間の学びも、できる限り、こちらでシェアしていきますね。

奇遇にも浩美さんは昨日羽田を出発し、あるトレーニングの受講のため、アムステルダムに滞在中。
不思議なご縁があるようです。
去年に引き続きのオランダ。
旅が続きます。