2019年10月20日日曜日

バルセロナ旅行記①中心街を2万歩

12日夜 アムステルダム・スキポール空港からBuelling Airline (なんと6000円くらいだっった!)でスペイン・バルセロナへ飛んできました。

16日の朝に日本にむかうフライト、ということで、バルセロナには13日からの丸3日間のみ。
気合い入れていくぞ=初バルセロナ。



今回の宿はHostel live Barcelona というアパートを改装してつくったらしいミニホテル。
部屋には小さなバルコニーがあってGran viaと呼ばれる大通りが見えました。お茶をわかして、パンと一緒にかるく朝ご飯。

最寄りは徒歩1分のUrgell(地下鉄1号線の駅)ですが、歩いて3-4分でUniversitatという駅(地下鉄1号&2号→サグラダファミリアに行ける路線)があり、10分程度あるけば、カタルーニャ広場や15分も行けばランブラス通りに着けてしまう好立地。


大通りは背の高い木々に囲まれている。

朝10時半で、観光客も結構出てきていた。



ホテルからグランビアを繁華街に向かってあるき、ランブラス通りを下っていくと、四方八方から鐘の音が反響して鳴り始めた。
出所が気になって、通りから旧市街方面にはいり、小さな教会をみつける。
その横の広場にならぶキャンバス。おしゃれだわ。画家さん達が徐々に集まってきて、画材を用意していた。


スペインでは朝のマスト!生オレンジジュース。
去年のCaminoでは、私の命の水。ぐぐぐっと濃いオレンジ色に、本当に元気のみなもとが入っているかの如く、感じたものです。


パンコントマテ、は、どこかのカフェで一緒になった方が、美味しいから食べてみて、といって進めてくれたもの。
シンプルに、トマトのせトーストなんだけど、これに、オリーブを多めにかけて塩で食べると、うまい。


カセドラル(サンタ・エウラリア大聖堂)まで来ました。
観光客がわんさか。ここはどこ?みたいに、色んな言語が聞こえてくる。
この日、一番の人並み。
なんでか、興味が沸かず、正面みて、さらっと素通り。


カセドラル正面の向かいにある、ピカソの絵が描かれた建物。


カセドラル横のMuseu Frederic Mares というミュージアムショップは小さいながらかわいいお土産が並んでいました。その角っこのモニュメントかっこよかったな。


カセドラルから旧市街方面、JaumeI駅を通り過ぎて、小道をゆく。
好みの教会を発見。
サンタ・マリア・デル・マル教会
バルセロナのボルン地区にあるサンタ・マリア・ダル・マール教会は、別名「海のカテドラル」と呼ばれ、カタルーニャ・ゴシック様式の建築物の中でも最も美しいもののひとつです。
この教会は、14世紀に、この界隈に住んでいた船乗りたちによって造られ、当時は教会のすぐそばに海岸線があり、教会内から波の音が聞こえていたといいます。→資料によると、この教会の建設は1329年~1383年とされていますが、それよりも遥かに昔、4世紀ごろには既にこの場所に同じ名前の礼拝堂があったのだそうな。船乗りたちは、航海の前にこの教会の聖母マリアに安全を祈願していました。” Googleから引用

入場は無料です☆ナイス

光の入る広い室内。
人はまばら。年期のはいった木の長いすに座り、空気を感じてみる

側面の祭壇にいた、マリア様かな?背後のステンドグラスの繊細さよ、、




座っていると、どんどん他の方も集まりだした。
んん?お祈りの時間になったらしいぞ?
司教さんが登壇して、挨拶を初めた。
最初は、スペイン語。そして、ちょっと方言?と思ったら、たぶんカタルーニャ語。
続いて、ポルトガル語、フランス語、ドイツ語、英語。。
おおお 
この場所は、あらゆる場所からの参加をウェルカムしてくれている、という証。
いただいた、歌詞カードにも、色んな言葉の表記があり、私も温かく迎えられた。
"一つの大きな家族♪ 一つの大きな家族~~♪”と歌う。
同じ空間に集う者たちは、国籍の前に、同じ地球に生きる同じ人間。
好きすぎて、気がついたら2時間くらい滞在していた。



出入り口上部の円形のステンドグラスは、本当に美しい。ちょうど優しい朝の光が入っていた。



散歩、散歩。
ランチを求めて、漂うわたし。



その②へ続く・・・