Camino De Santiago day9 . 6/11
Samos→Ferreiros 25.2km
8:10-16:00 小休止2回&ランチ1h, walk 7hrs
Stay: albergue casa cruiceiro de ferreiros 10€
いま、アルベルゲのベッドで横になってますが、
足の筋肉が軋む。
骨が軋む感じしています。
歩き終わり、初めから付けてる 両膝のサポーターをとったら、生まれたての子鹿気分を味わいました。 日本のサポーターの威力がすごい!誇るべき技術が今ここに。
目が覚めたら7:30
8人部屋のうち すでに6人は出発してた!
うわ、みんな早いな。
寝始めたのが20時位だったはずだから、12時間近く熟睡していた。。
いいの、私は、私のペースー
競う必要ないんだもん
昨日夕方から夜中まで、激しく雨が降っていた村。
朝は曇り空。しっとりした深い森の中。
巡礼路だから村が出来たんだろうな、ここ。
アルベルゲの横にあったBarに、
ある夜、Let it beや色んな歌を歌った彼女がいて、しばし再会を喜ぶ。
カナダ出身のRebecca。彼女がギターを弾き始めなかったら、あの歌の輪は出来なかった。
道の中で、Let it beをたまに歌うよーありがとう!って伝えて、Buen camino! でさようなら。
もう会えないかも知れない。でも、忘れないからね。
それからは、ひたすら歩いた。
今日は朝、昨日食べきれなかったホームメイドのケーキとドライフルーツ食べたから、ちゃんとエネルギーあるし。
11時に フレッシュ生搾りオレンジジュースを一杯!最近、毎日欠かせないビタミン源。
12時に Sarriaに到着。
ここは、巡礼路では残り113kmの大きな街。歩行なら100kmあれば、Santiago で巡礼証明書が出るので、スタートに人気の街。
ぐっとアルベルゲも増えるし、初めて会う、まだ日に焼けていない巡礼者もチラホラ。
Day9ともなると、大体、同じように歩いている巡礼者とは顔見知りになる。
Bocadillo のチーズナンチャラを頼んだら、単にパンとチーズだらけが出てきた。さすがに半分は持ち帰りにしてもらったんだけど、会計の時に、オーダーが間違っていたのがわかった。ごめんね!ってさ。
ただ、これくらい、チーズ並んでもらえるの すごい好きな光景でした。これで、満足です。
明日の朝食に決定だな。
一週目は、ほんと 辛いことが多い Caminoだったのに、二週目に入ると、景色が変わってくる感じ。
修行やだーって言ってましたが、
これ、全然、修行じゃない気がする。
毎日毎日、違う場所を歩くけど、
それより、みんなで歩いてる一体感?心強さってのかなぁ。
ここには戦いも競争もない。もちろん。
この平和さって、ココロの捉えよう、そのもの。
自分のカラダへの、信頼感も強くなってきた。
こんなに力強く歩けるカラダとは知らなかった。
短期間での環境への順応力の高さ!
侮っていてすみません。
カラダは使いようで、いかようにも変わってくれるのね、、
大事にしなくちゃ。
出会いや会話に、
名前や、立場、仕事とかが必要ない時間ってのも貴重だな。
生の人間同士の付き合いって、それが一瞬であっても、キラキラ 自分の中に 光みたいに入ってくる心地よいものなんだ。
これから、
まだまだ歩くし
まだまだ踊るし、太鼓打ちたい
荷物は重くても、こんな一個だけで二週間を旅できちゃう。ほんとは、驚くほど身軽に、生きていけるんだよね。必要なんだ、って思い込んでるものの多いことよ、、
あと100kmのカミーノ
さて、明日はどんな日かな。
よく寝て、備えるぞー