2018年6月24日日曜日

スペイン旅行記17. マドリードの有難い日々

今、私は、マドリード。6/20昼から明日6/25朝まで、なんとずっとずっと、知り合いの助産師さんの友人助産師さん家族宅にお邪魔しています!

そんな有難いマドリードの数日の体験メモ。

20- 25 Madrid

   6/21 Toledo 

   6/22 ティッセンボルネミッサ美術館 &フラメンコ

   6/23 プラド美術館 、レティーロ公園 

   6/24 La latina蚤の市、ソフィア王妃芸術センター  17時からは日本戦(あと30分後だよ!)!



↑のこんな感じ。


6/21はトレドに1day trip!

ちょうどトレド出張という、旦那さんの車に乗せてもらい、お初ーーなトレド!ありがとうございました。

カセドラルいいっっ。

美しさと静かな空気がハマり、2時間滞在で隅から隅まで見てみた。

ご飯の後は、高台まで1時間以上を歩いてパラドールまでいき、展望カフェで休憩。

素晴らしい景色を前に、トレドに来てるの嬉しすぎて、歩きながらウルっとしていた。う、う、スペイン来てカミーノ中から泣き上戸だよー。




↑カセドラル




↑ カセドラルの中  はるか高い天井まで細かなステンドグラスや彫刻で埋め尽くされている



↑  トレドを、展望台から鑑賞


6/22-24にかけては、マドリードの三大美術館巡り、念願のフラメンコライブ鑑賞、etc.


美術館は、どれもボリュームがあるし、一点一点に念?がこもっていて、一日一美術館じゃないと、処理できない。





私が好きなのは、スルバラン作品群、とくにティッセンボルネミッサ美術館にある”聖女カシルダ”と、プラド美術館にあるティエポロの”無原罪のお宿り”。 有名だけど、大人気って訳ではないのか、どっちもポストカードがない、笑 




↑ スルバラン   聖女カシルダ



↑ プラドは写真NG。こちらは資料集から。
ティエポロ  無原罪のお宿り


ソフィア王妃芸術センターの中で一番有名なゲルニカbyピカソ、、展示室の中に、出来上がるまでの写真が何枚もあったんだけど、実はものすごく緻密で繊細で何回も訂正して書き直して出来上がったものらしい。他の人が描いたピカソっぽい絵も何十枚もあったけど、やっぱピカソは迫力がある。女問題が大変だったピカソ。いやはや、作品を見る限りかなり面白かったろうし、いい男だったんだろーなーと思った。色気がある、って言うんだろうか、そんな雰囲気がする。




↑ ソフィアは、コンテンポラリーアート中心。



↑ 一番ソフィアのカフェがおススメ!


数日のうち、膨大な量の絵画に触れてみた結果、どうやら私は、ハッキリした色で、意志の強い聖女の絵が好み。そして、スルバランがほんとLOVE!  何度見ても鳥肌が立つくらい響く。すごい好き。そして、全体的に貴族の肖像画には全く興味がない。なんか盛ってある感すごいんよねー。

実物から描くときに、こんな嘘はよくないよ、嘘は、って 笑


逆に聖書や伝説からの絵に関しては、実在しない何もないところから、産み出されるリアルな色や 絶妙な光と陰 、豊かな表情や諸々細かな描写に感動。うわーって驚きの度に creativity万歳!と ココロの中で叫んでました。 





↑  西川直子さんと女子だけで夜のタブラオ。

お姉ちゃんみたいに、話しやすい ー!




そして、念願のフラメンコ!熱いリズムの世界。主役は、切なさや哀愁を含む情感で、なんとも emotionalで、色っぽい。

人間らしい 歌や動きのキレや表情に魅せられましたー。大好き、この世界。

綺麗なだけじゃない、泥臭さや闇を含んだ 、まるで洞窟で見ているような世界観。昼間の踊りじゃないです。これは、夜、密かに 熱くする事なのよ! この日、この瞬間しかあり得ない、リズム同士のぶつかり合いや混ざり方の 繊細さたるや。奏でられれリズムは変則的で 空気も、地面も、畝るよう。 

さすがに、うまい。ただ、上手くやるんじゃなくて、熱く、全身使って表現しつくす 人間の面白い感じ。それが、いいんだわ。

やー、わー、これは私もやりたい!



そして、そして、滞在させていただいている、友人助産師さんの、そのまた友人の助産師さん家族宅では、毎日一緒にサッカー観戦!

繋がりはそれだけじゃなく、旦那さんのイトコが、なんと、私の兵庫県明石の父と同業。前の日曜も一緒に仕事した、飲んだ中っていう、あまりにも近い知り合いだった!世間は狭いです!そして、めちゃくちゃ寛がせていただいて、ありがた過ぎます!ありがとうございます😊


さあ、もうすぐ サッカーワールドカップ 日本対セネガル。見なくちゃね!応援しよー!!