産婦人科医たんけあゆみのブログへようこそ。 各地で開催している講座やお話会、ワークショップのことや、旅など、、大好きな事について発信しています。妊娠・出産と子育てのためのマインドフルネスプログラム”マインドフルバーシング”講師。 https://mindfulbirthingjp.wixsite.com/mindfulbirthingjapan Hello! I'm Ayumi. Obstetrician , Researcher and Educator living in Tokyo, Japan. I'm also Mindfulness teacher of MindfulBirthing (Mindfulness-based Childbirth and Parenting: MBCP)
2020年12月11日金曜日
【再会の日】あなたの宝物は?
2020年12月3日木曜日
最近の出来事。
2020年9月19日土曜日
【感想&開催後記】マインドフルバーシング オンライン連続4回講座より
私にとっても、忘れられない時間となりました。
6.7月は、2人の妊婦さんを含む、全国各地から集った6人の方と、
心の出産準備クラス 初のオンライン×じっくり4回講座 を開催していました。
妊婦さんであったお二人が、無事お産を終えたところで、9月に『再会の日』を設けました。
久しぶりにお会いする喜びを、最初は呼吸法をして味わってから、、
順に(私が拝見して、その様子から準備ができている方を指名する形で)、
10分程度、講座を受けてから約2ヶ月間の日々に気付いたこと、理解できたこと、味わっていること、、体験していく過程での心身の変化や、その気づきなど、シェアしました。
マインドフルに話し、聞くという方法は、お互いに優しい!私はすごく好きな方法です。
話の合間には、1分程度呼吸法をして、味わい、きいた言葉による自分の体と心の変化に気がついていきます。
こういう、無選択の気づき、オンラインでも出来るんだなぁ、、やっぱり実践だよね。
再会の日の後に、みなさんに感想を頂きましたので、ここに共有させていただきますね。(個人的な内容、個人が特定できる内容は省いてみました)
質問:講座をきっかけに気付いたことはなんですか?
*いろんな感情をコントロールしなくてもいい。でるのが当たり前。もし、怒りの感情が湧いても自分を観る。自分にやれることがまだまだあることに気づく!!
*見る、気付くとはどういう感覚なのかが分かったこと。 「待てない自分に気がついた」 と時間に追われた時のことをシェアをした時、 「もうすでに自分のこと見れてますよね」 と歩先生がコメントを添えてくれて、 もっと自分をどうにかしようとしていたことに気がつきました。 ジャッジしたりどうにかしようとしなくてもいい、 ただありのままを見ていくだけ、 ということが身体で分かったあの時の気づきは衝撃でした。
*呼吸に意識を向けること。ありのままでいること。 瞑想をきちんと学びたい、というのもあったのですが、もうひとつ。 (・・・)自由気ままに生きて来た私にとって医療の世界はとても窮屈で、医療を学ぶようになってから、いつしか評価されることに対して強い恐怖を感じるようになりました。そんな医療の世界にいらっしゃる歩先生の講座を受けることは私にとってすごく大きなチャレンジで、密かに自分の中の恐怖やジャッジメントと向き合っていました笑 講座の学びと日々の実践のなかで、そのような感情たちはどんどん和らいでいき、最終的にはありのままの自分でいたらいい、そもそも私の考えや経験もそこにあるものがただあるだけで、他の人に認めてもらおうとする必要なんてないな、と思えるようになりました。 そして今日お話にあったように、起こる全てのことは、雨が降っては止むように、波が寄せては返すように、ただ起こっていて、変わりゆく自然に振り回されることなく自分自身でいると、起こる全てのことが必然と感じてきました。これを書きながらよくよく考えると、「ありのままを受け入れる」と「全てを必然と感じる」はほぼ同義ですね。 そんな、気づきの多い時間でした。 ありがとうございました。
*いつでもどんなシチュエーションでもマインドフルネスはできるんだ!とマインドフルネスの概念(!?)捉え方が変わったこと。 ・どんな私でもまず“そうだよね”と、認められる私に出会えたこと。
*頭を使いすぎているんだなぁということ。身体と感情を少し離すことができる。感情を観ることができる。夫や子供と私自身は別の人ということ。負の感情も『味わう』ことができる。『今ここ』を味わうことができる。今ここを感じていると、幸せを感じやすくなりました。いろいろなことを学びました。
*感情にcoolになり、起伏が少ない。内観が進み体重がMAXから5キロも減りました!たくさんの気づきで幸福度も上がってます❤️
質問:講座について何か提案やコメントはありますか?(こちらは抜粋)
*人数、時間、講座の間隔、どれもちょうど良かったです。 一人一人のシェアの時間がたっぷりあって、 そこからの気づきが理解を底上げしてくれていたように思います。
*呼吸に気づく瞑想等々、ガイドがあったこと、思考があちこち飛んでいきがちな私には助かりました。 その時に浮かんだ気づきをそのまま口にできること、ただただ聞いてもらうこと、呼吸をはさみながらの進行が、今までになく斬新だったのと、心地よかったです。 この妊娠期の講座を夫婦で受けられてもいいなぁと思いました。 一緒の認識(ツール)をもって、出産・育児に向かえるのは、その後の関係性にもいい影響を与えそう。
* 夫婦で受けられる講座があれば嬉しいです。パパ向けとか。マインドフルネスペアレンティングの本、買って2人で読んでみたいと思います!
*とても素敵な講座で大好きです!いいところしかないです。
*人数は6人で多過ぎず少な過ぎずちょうどよかったです。グループワークがあれば、もっとメンバーとの距離が近くなれそうな気がしました。個人的には、マインドフル・パートナーシップとか興味あります!
⇒そうですね!今後、グループワークも検討します。パートナーと一緒に、夫婦で、というご希望も多かったので、徐々に実現に向けて動いていきたいと思います。
みなさん、つるっと、きらきら!
この日は、私のココロも満ちて満ちて、ああ!!こういう気づきのキッカケつくりをするのは、私の命の喜びだ~~震えるような充実感と幸せを感じていました。
ありがとうございます。
このメンバーは、再会の日をまた持っていきたいと思います。
【オンライン講座のお知らせ】10月24日&11月14日『女性のカラダ』月経やホルモンを理解して仲良く暮らすために
横浜Umiのいえ主催のオンライン講座のお知らせです。
このコロナ渦で、4月からオンライン講座に切り替えて、試行錯誤やっています。
徐々に私も慣れてきて、オンラインでも対面と同じように分かりやすく、質問にお答えできるようになったような気がします。毎回、北から南まで、各地からお集まりいただく皆様と会える、話せる。最初は不自由を感じても、その利点も見つけられるようになるものです。
もう2年以上は開催している、こちら
『女性のカラダ キホンのキ』の講座は、
外来じゃ説明しきれない、いつも支えてくれている女性の体のはたらき。
もし、知っていて、理解してくれていたら、
女性たちの自分自身への体の理解、月経とのつきあい方、日々の工夫がきっと見えてくるだろう。もっと、自分に優しくなれるんじゃないかな、温かい目で触れられるんじゃなかろうか、と思い、
Umiのいえの女将まきこさんに、そういう話せる場を開催させてください~~!と申し出て、実現に至っています。
私は元々、月経自体は無痛なのですが、それでも月経不順を10年以上経験して、、
運動が変わったら良い感じ♪
恋愛してたら調子いい♪笑、
夜勤続いたら血液の塊でるぜ、ですよね、じゃあ温めてみます私?
寝不足が続いて体が冷えているときは違和感は強くなるよね、当たり前よね、じゃあ、いつもより長めにお風呂はいります?漢方助けに使います?わたし
年齢が進んだら、出血量すくなくなるよね、当たり前よね、お疲れ様~
月経前は体はタンパク質を欲す!今は肉です!でも月経きたらあっさり派、変わっていいよね、動物だもの
・・・という感じで、自分の体を実験台に、生活の変化からの自分の体と心の動きや、生活環境の違いでどう出るか?なんて対話を続けておるわけです。
こういうの、大丈夫、できるよ皆さんも!
月経と心身との対話なのです。月経と、それに関わる女性ホルモンの波を通じて、自分の体と心の変化を理解していくと、波の中の”今日この日”に最適な生活が見えてくる。
結局、私が別講座で話している”マインドフルネス”を通じた『今ここの心と身体の理解』、『自分への思いやりと優しさ』、気づいていくということが、ちゃっかり土台となっています。
女性の人生を、マインドフルネスを通じて理解してみよう!ってことです。徐々にね!
詳細・申し込みはこちら↓です。横浜UmiのいえのURLに訪ねてみてください。
https://shop.uminoie.org/items/27434622
その1は、女性ホルモンと月経を理解する内容
その2は、よくある不調、疾患のなりたち、つきあい方(月経内膜症や子宮筋腫、膣炎とか)
その3は、女性ホルモンの大きな波の収束 更年期時期について
という3本柱。必ず、その1の基礎の基礎の基礎、は出ていただいて、その2,3に進みましょう、というお約束は作っています。
少人数で行うのは、みなさんお悩みや知りたいこと、内容のリクエストにお応えしたいからです。この秋の講座も、リクエストをいただいたようで、嬉しいっす。
秋の夜長に、気軽~~にお越しください。
待ってます!
2020年8月27日木曜日
『マインドフルペアレンティング』 日本語訳本出版まもなく!!2020/9/24発売です。
お知らせです!!
『忙しいお母さんとお父さんのためのマインドフルペアレンティング:子どもと自分を癒し,絆を強める子育てガイド (日本語) 単行本(ソフトカバー) – 2020/9/24
スーザン・ボーゲルズ (著), Susan Bogels (著), 戸部 浩美 (翻訳) 』
出版まもなくです。
出産と子育てのためのマインドフルネス 『マインドフルバーシング』(HP:https://mindfulbirthingjp.wixsite.com/mindfulbirthingjapan)の活動を一緒にしている 戸部浩美先生の訳本です。⇒http://familyresilienceproject.net/ 戸部先生の研究の紹介、募集、今までの記事などもご覧いただけます。
『忙しくストレスフルな日常を過ごす親が,子どもといながらできる瞑想エクササイズを豊富に紹介。心理学者の著者が自らの子育てや親との実体験にも触れながら,研究と臨床経験を基に,マインドフルネスを解説する。あるがままを受け入れ,子どもと自分自身に思いやりを持ち,今ここにある体・感情・考えに気づくことで育児は変わると提案。DL音声付。』
アマゾンで予約が始まっています。
ですが!!
現在、12月末までの特別価格で北大路書房さんに直接注文くださると、、
本来2750円のところ、税・送料込みで2300円!という価格で注文が可能です!
方法は、こちらの申し込み用紙をダウンロード⇒FAXまたはE-mailでも可能!!
Emailの場合は、eigyo@kitaohji.com にメールして、件名:マインドフルペアレンティング注文、名前、お届け先住所、電話番号、注文冊数を書いて、割引チラシ見ました!と書けばOK
マインドフルペアレンティングの初めての日本語解説本!
必要な方みなさんにお届け出来たら嬉しいです。
推薦文もいただいております↓↓
2020年8月6日木曜日
オンライン「こころの出産準備クラス マインドフルバーシング」8月15日土曜
お待たせしました!
やっとやっと、「こころの出産準備クラス マインドフルバーシング体験会」の オンライン講座を開催することにしました。
この3年以上にわたって、各地で開催させていただいてきた内容を、ぎゅぎゅっと。
今回は興味のある方、みなさんウェルカムです。
対面講座に出て頂いた方も、再受講ぜひ!再会できたら嬉しいです。
体験会の続きで、オンライン4回講座もやっていきます。
希望の方がいらしたら、日程を相談して決めるつもりです。
詳細はこちらです!
https://mindfulbirthing815.peatix.com/
紹介するビデオ📹も作ってみました
https://www.youtube.com/watch?v=RWEuvJNKvI4
【日時】
8月15日(土曜)10時~11時半目安
各講座は計1時間半。
*最初にマインドフルネス&マインドフルバーシングについての解説を行います。
*マインドフルネスの代表的な瞑想を一緒に体験します。
*4回講座の内容をご説明します。
*質疑応答の時間も作りたいと思います。
【対象】マインドフルバーシングに興味のある方なら どなたでもOKです!
*女性と一緒にパートナーの方もぜひどうぞ。
*オンラインなので、お子さんがいらしても参加いただけます。
*本講座は治療を目的としたものではありません。
2020年7月24日金曜日
回顧【オアフ島の出会い】2017年11月
あの祈りで、私の中には熱い何かで充たされたように感じた。
2020年6月2日火曜日
4回講座を終えて、私も学びました!
初めての、4週間、自宅で簡単にできるマインドフルネスのすすめ、ということで、本当に自由な内容で進めてみました。この自由さは、私に合っている感じもしました(まあ、この4回の科学的エビデンスはないんですけど!しょうがない)。
あまりにマインドフルネスに慣れてきたので、今回、初めてマインドフルネス瞑想に触れる方の質問や反応は、大きな学びです。
ご参加いただいた方のメールへの返信に書いた内容をこちらでもシェアします。
最初は馴染まない 心の『あることモード』。そうですよね~~
私も、元々は 超『することモード』頭でっかち人間です。
そのことについての内容です。
↓↓↓
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2020年5月31日日曜日
【6-8月限定】第2日曜 おうちマインドフルネス
⇒https://shop.uminoie.org/items/28996104?fbclid=IwAR0SAdsIooWc6ZeieyYynYuohyk0qTPv38J7zU7-odZmD1xO33AipalsX1M
【オンライン】マインドフルバーシング2週実践講座*6月18日&25日*
医学書院『助産雑誌』2020年3月号 巻頭特集「助産師が活用したい出産・育児のためのマインドフルネス」で紹介された「マインドフルバーシング」
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マインドフルネスとお産???
マインドフルネスは原始仏教から生まれた心理教育です。宗教色をなくし、瞑想、呼吸法などのエッセンスを活用した心理教育なのですが、様々な方を対象に、現在、医療、経済、教育分野、ビジネスの世界でも使われてきています。
じゃあ、一体何なのか!?と説明しますと、
例えば、
私たちは、普段楽しみや心地よいことは、喜んで受け入れますよね。
でも、マインドフルネス“気づき”の世界では、不快なこと、痛み、怖さなどもあるがままに受け入れてみることを提案しています。あるがまま!?ええ!どうにかしたいのに!と最初はびっくりされる方が多いです。
例えば、自分の身体の感覚や感情、心は、なにか出来事がおきると、それによって波が出来ます。・・・その波はどんな波だろう、大きい波、小さい波、寒いかも、きれいかも。今日は飲まれてみようかな?乗れるかな?楽しめちゃうかな?・・・そんな風に、好奇心をもって、その出来事を観察して、自分に新しい提案みよう、という感じです。
起こっていることに何もベールをかぶせることなく、理解します。痛みも、そして陣痛も含めて。
そして、五感を通して感じ、その心、感情の動きも観察してみることを勧めます。この道のりを支えるのが、マインドフルネス瞑想です。この瞑想を続けることで『観る』筋肉が鍛えられ、ストレスやネガティブなことが起こっても、それに対して巻き込まれることがなくなっていきます。
マインドフルバーシングはその姿勢を基本にして、妊娠・分娩・子育てに活かしていこうとする提案です。
今までの妊娠出産に対してのマインドフルネスの効果は、
・抑うつ、不安、ストレスの軽快
・出産満足感の上昇
・自尊心の増加
・マインドフルネスな態度(特に価値判断↓,衝動性↓)の向上
・自分への思いやりの増加
そして、家族全体への効果は、
・夫婦やカップルの関係性向上
・子育ての満足度の向上、児への虐待リスクを減少
などが報告されています。
元々のマインドフルバーシングのプログラムは9週間連続ですが、もっと、敷居をひくく、気軽に参加して、出産・子育てへのマインドフルネスを知って頂くべく、2回講座としています。
今まで横浜Umiのいえ等で開催してきた単発参加の”体験会”から、より日常に織り込めるよう”実践”の世界へとご案内します。
2回講座の内容はマインドフルバーシング本講座に準拠し、特に6月7月をかけて、出産についての内容を抜粋してお送りいたします。
【日時】
①6月18日(木)13時~15時 テーマ 初めてのマインドフルネス :出産に活かすとは
②6月25日(木)13時~15時 テーマ 体と心と仲良くなる :赤ちゃんの世界に近づく
各講座は計2時間。
*毎回、最初30分はマインドフルネスについての解説を行います。
*各回、自宅で可能な様々なマインドフルネス瞑想、体験の提案、妊娠・出産に焦点をあてて、行います。
講座がない日にも、自宅で行う色々なマインドフルネス瞑想を提案します。講座参加後、瞑想用のガイド音源もお渡しします。
7月は7月9日、16日と同じ13-15時で開催を予定しています。こちらは、分娩の痛みとの在り方、向き合い方を中心に行います。6月の講座を受けて頂くことが、前提です。
2ヶ月にかけ、4回連続で受講して、マインドフルネスを体験していただけたら、妊娠・出産を通じて、より自分自身と人生全体への気づき、も深まるかと思います。
【対象】妊娠中の女性。
*妊娠中の女性に関わる方の参加も可能です(女性のみ)。
*オンラインなので、お子さんがいらしても参加いただけます。
*本講座は治療を目的としたものではありません。
【参加費】スタート月である6月限定のスペシャル設定です。
妊娠中の女性 2回連続 4000円 10名限定
一般の方 2回連続 7000円 10名限定
*参加前後、簡単なアンケートにお答えいただきます。
【もちもの】基本的には必要ありません。必要時、講座の前にご連絡いたします。
☆お読みください ☆
①オンライン講座は先払いとしました。実践にコミットする、それを心に決めるという意味を込めて、います。
申し込みの前に、質問などありましたら、直接メールいただけましたらお答えします。
②返信メールが届かない場合
参加費を決済してから3日経っても、または講座の前日になっても、メールが届かない場合はメールください。
③講座のキャンセルについて 基本的にお受けしかねます。
7月の講座への振り替えも可能です。ご相談くださいませ。
【講師】 丹家 歩 tanke ayumi 産婦人科医 マインドフルバーシングティーチャー
奈良県立医科大学出身。周産期センター中心に修練。岐阜.長野.沖縄.宮古島、鎌倉勤務を経て、東京在住。女性達が妊娠出産を含めた人生の様々な変化の波の中で、いまを生きる歓びを体感していけるような支援を目指す。その為に、早稲田大学大学院にてマインドフルネス心理学、出産子育てを迎える家族のためのマインドフルバーシング他、各種心理学、ボディワーク等を心身のバランスに関わる手法を学んでいる。現在、診療の傍ら、体と心の繋がりを読み解く講座、家族のための心の出産準備クラスを全国各地で開催中。特技は和太鼓、フラメンコ。
•ブログ『いのちのかけはし』 http://ryukyubear.blogspot.jp/?m=1
他のクラスのご案内
☆単発の体験会はこちら。現在5月31日時点で、対面クラス休止中です。⇒《全対象》心の出産準備クラス マインドフルバーシング体験会 https://coubic.com/uminoie/117756
☆助産師さんのみ限定のクラスは、こちらです。より、ご自分のマインドフルネスの理解をふかめて、ケアに活かすをテーマに行います。⇒https://shop.uminoie.org/items/28996104?fbclid=IwAR0SAdsIooWc6ZeieyYynYuohyk0qTPv38J7zU7-odZmD1xO33AipalsX1M
どの講座も、内容は異なります。対象、日時、参加しやすいものをお選びくださいませ。
2020年5月13日水曜日
7日間ブックチャレンジまとめ。
【7日間ブックチャレンジ】day1
「うつのためのマインドフルネス実践」
2013年琉球大学での勤務時代、なんでこんなに妊娠経過は順調でも妊娠中に楽しめる人、楽しめない人っているのだろう、というQuestionから、始まった 認知、心、感情の世界の探求の旅。どうにか、妊婦健診でも、こころのケアがしたい!と大学の臨床心理学の先生に教えてもらった この本がキッカケになって、結局 関東に出てきて マインドフルネス認知療法を学びにいった 早稲田大学大学院。飛び込んだのは、この本の翻訳を手がけた 越川房子先生のゼミ。ぼろぼろになっちゃいましたが、振り返って何度も読み返している大事な本です。マインドフルネスを学ぶなら何から読んだらいいか、と聞かれたら、一番最初にお伝えしています。名著、名訳。
#mindfulness #mindfulbirthing
【7日間ブックチャレンジ】day2
「アルケミスト」パウロコリーニョ著。
初めて読んだのは、小学生の頃だった気がする。そして、理解するのが難しくて、ゆっくりゆっくり読んだ気がしている。完全には理解してなかったかもしれない。でも不思議に読み終えた後の充実感を覚えていて、引越しのたびになくなっては、また買ったりして、それから20年以上、思い出したように読み返す。作者のパウロコリーニョは”星の巡礼”という、スペインのカミーノデサンティアゴの旅路の本も出していて、その本を読んだことも、2年前にカミーノ単独歩行を決意したキッカケだった。どの本も、主人公は旅をするが、旅で実際に起こったことからの、主人公のこころの成長がより丹念に描かれている。
自分は今何を大事に生きているだろう、、読みながら、自分自身に問いかけて読み進めると、その時の自分に最適の 解、返答が内側に浮かんでいる。まるで哲学書!旅ができない今、自由にこころの中を旅する。結構好きな時間だ。
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【7日間ブックチャレンジ】day3
八ヶ岳の食卓 萩尾エリ子著
あれ!?昨日upし忘れた!という事で今日が無理矢理day3です、笑
後期研修に選んだ諏訪中央病院には、グリーンボランティアさんという地域のお母さんたちが心を込めて手入れする ハーブガーデンがある。中心はハーバリスト 萩尾さんが。出会った時、リアルに魔女!と驚いた。
萩尾さんに、私はいま、こんなハーブや香りが好きなんですーーといえば、あら今はこんな心の状態なのね!と即座に言い当てられる。逆に、こんな気持ちなんですよ、、と話せば、じゃあ今はこのハーブティーね!と教えてくれた。
八ヶ岳のハーバルノートシンプルズ、という萩尾さんのお店の横に お住まいもあって、病院の友人たちと一緒に たまにご飯をご馳走になった。手の込んだご飯はどれもハーブの魔法がかかっていて、美味しさと共に 優しい笑顔やあたたかさが忘れられない。懐かしいなー ********************
【7日間ブックチャレンジ】day4
「みんなのお産 39人が語る お産といのち 」 きくちさかえ編著
実は出演させていただいてます。2012年冬長野から沖縄に移住する前日に撮影された動画では、暖炉前でお産を語るわたしが。。幼い!おぼこい!でも、思ってる事は全く変わらない。出演した時は まだ知り合いじゃなかった他の出演者の方々とも、いつの間にか近づいている。
この8年、この想いを持って暮らすと、今の私みたいになるらしい。
文献や本を読むと、視界が広がる。
今は旅に出なくても、十分に心は旅をしている。
知の蓄積って凄い宝物!先人たちに感謝。今に活かしていきたいな。
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【7日間ブックチャレンジ】day5
お気に入りの国のガイドブック!達。
ちょうど2年前の5月にスペイン マドリッドに到着した私は、たった一つのバックパックで一ヶ月半旅をした。Camino de Santiago で出会った景色、出会った人、気づきは忘れられない。スペインからアムステルダムに数日滞在して、世界各地から集まったMindfulbirthing teacher meeting も、、実践だけじゃなく、研究したいな、できるようになりたい!って火はこの時に付けてもらった。
去年秋は、オランダのISPOG 国際女性心身医学会とスペインバルセロナ、念願のトルコ🇹🇷。あの時行けてよかったなぁ。今はガイドブック見てニヤニヤするくらい。いつかまた、必ず会いに行こう!
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【7日間ブックチャレンジ】day6
「人生を振り返るとき、もっと大胆に生きていたらどんなに素敵だっただろう、なんて思いたくないでしょ?」 もう、題名その通り。
ふぁびゅらすな姉 から紹介してもらった本です。
あ、私 縮まろうとしてるな、あ、私、遠慮してるな、って感じる時には、パラパラっとめくると 、だよね!って思う。
ちなみに今日は、
「失敗すればがっかりするかもしれない。でも挑戦しなければ人生もおしまい」です。
ですよね。
だから、顔の見えないオンライン授業のときだって、とりあえず発言してみる、がスタンスです。
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【7日間ブックチャレンジ】day7
「mindful birthing - Training the mind,body and heart for childbirth and beyond」
ラスト!
#mindfulness からはじまり、#mindfulbirthing の本で締める。
この人生で、こんなに熱意と愛をもって取り組める事に出会えたのは幸せだと思う。
これに出会えたから、今まで 臨床ばっかりで、全く 大学院なんて興味がなかった人が、いつの間にか どうしても勉強したくって研究したくって、自分で確かめて、もっと役に立てるようなプログラムが出来るようになりたくて 、いま、大学院に入っちゃったし。
さあ、これからどう楽しもうね!
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#7days #7bookcovers
番外編
マインドフルバーシング が巻頭特集をしてもらえた記念号。
2020年5月7日木曜日
5月10日~フリーオンライン連続講座「おうちマインドフルネス」はじめます
4月からオンライン講座の開催を始めています。
連続で横浜umiのいえ主催で開催している「女性のからだ」についての講座や4月24日に開催した「心が健康であるために」の講座、でもやっぱり根元にあるマインドフルネスを語らない訳にはいかないな、と毎回思うわけです。
2017年の春から各地で開催している『心の出産準備クラス マインドフルバーシング』の内容は妊娠出産に関わる方向けの講座ですが、この “マインドフルネス”自体をもっと気軽に知って、実践していただけるように。しっかりマインドフルネスだけを話して、体験していただけるように設定しました。もちろん、妊娠・出産に向けての内容も、必要に応じて話しに盛り込んでいきたいと思います。
私のおうちマインドフルネスの師匠↑
2020年4月20日月曜日
4月24日フリーオンライン講座「こころが健康であるための生活習慣」
この変化の中で、それでも、心が健康であるために。
身体が健康であるために。
この危機を乗り切って、また、笑顔で会えるように。
一日一日を、さあ、どう暮らしていこうか。
こころに痛みがあるかもしれない、今までに感じたことがないくらい。
いつも不安があるかもしれない。とても大きく、巨大で、突然訪れたかもしれない。
誰かに会えないこと、いつもの仕事にいけないこと、当たり前にあったことが、突然変化したとき、こういう想いを抱くのは、当たり前のことです。
だけど、その心が感じて、思っていることを直接みるのは、とても怖いことだと思います。。
でも心と身体が、いま感じていることに耳を澄ませ、その気持ちに応えるように、いたわるように、自分が自分を抱きしめるような一日を送ることが、出来るかもしれません。
優しく、愛をもって、自分をいたわること。
こころが健康であるというのは、いやなこと、怖いことがない、ということではありません。その感情とも付き合って、その感情がある自分も認めて、まずは自分自身に愛をもってどう行動するか選ぶこと、それが健康に生きることだと思います。
今だからこそ
「こころが健康であるための生活習慣」について
私の学びの背景に根付く、マインドフルネスをベースにお話します。
《詳細》
☆ちなみに、講座のあと、フリータイムはオンライン飲み会的に楽しんじゃおうかと思っています☆それ目的の参加も歓迎だよっ!!!
2020年4月6日月曜日
ZOOM講座日程をたくさん追加しました!
質問も対話もできるよう、少人数で開催します。
今日はめいっぱい伝えますスペシャル!
本当はじっくり伝えたい、婦人科外来に来る前に知っていて欲しい オンナのカラダのあれこれ。
たくさんのネタの中から、選りすぐりの話題詰め込んで、
ガチッと伝える スペシャルオープン外来
そもそもオンナの体ってどうなってる?健康な月経は 痛くない!辛い月経はカラダからのメッセージがいっぱい。
女性ホルモンの心身への影響について、まず最初に必ず受けてほしい基本的な内容。
その① 4月11日(土) 20時~21:時半(22時まで質疑応答タイム)
4月21日(火) 20時~21:時半(22時まで質疑応答タイム)
その② 5月1日(金) 20時~21:時半(22時まで質疑応答タイム)
その① 5月22日(金)15時~16時半(17時まで質疑応答タイム)
その③ 5月16日(土)20時~21時半(22時まで質疑応答タイム)
2020年3月31日火曜日
4月11日夜オンラインで女性のカラダ講座やります!
*****
4/11(土)「女性のカラダ キホンのキ~婦人科に行く前に知って欲しいこと・その①」
オンナのカラダ、月経、女性ホルモンのこと。
講師:産婦人科医 丹家歩さん
詳細:https://shop.uminoie.org/items/27434622
●なんで自分の身体のこと、こんなに知らなかったんだろう。
ホワイトボードに、手がきで解説してくださるのが、毎度あたたかい。
病気になる前に、産婦人科医さんとお話できるのは、なかなかないチャンスです。ZOOMでも少人数で対話もありの講座です。
2020年2月29日土曜日
助産雑誌3月号にマインドフルバーシング 巻頭特集!!
→http://www.igaku-shoin.co.jp/journalPortal.do?journalPortalId=665
なんと、26ページにわたる大特集です。
どんな内容が誌面にのっているかといいますと・・・
☆マインドフルバーシングについてのこと。
☆大事にしている8つの基本的な態度について。
☆この記事を特集していただくきっかけになった 2019年10月開催のワークショップの報告。
→ワークショップで特別講演をしてくださった、早稲田大学大学院文学学術院 心理学教室の教授であり、マインドフルネス学会理事長の 越川房子先生からのメッセージ(私自身が大学院生として、2016、2019年度と越川先生からMBCT:マインドフルネス認知療法を教えて頂きました。恩師です。)。
→参加してくださったご夫婦からのお便り紹介
◇このワークショップのまとめは、こちらのページにまとめています。
https://mindfulbirthingjp.wixsite.com/retreat/blank-3
☆ロンドン オックスフォード大学病院におけるMBCPプログラムの導入について シャーンさんインタビュー
横浜umiのいえ(http://uminoie.org/)をはじめ、各地で体験会をさせて頂いてきた報告も書いています。
☆私たちの今後の取り組みについても、インタビュー形式で掲載していただきました。
マインドフルバーシングジャパンのホームページはこちらです。
https://mindfulbirthingjp.wixsite.com/mindfulbirthingjapan
そして、このホームページにも載せていますが、今後マインドフルバーシングに関わる情報を知りたい方は、こちらのフォームから登録をぜひ。最新のクラス、ワークショップの開催情報などをお知らせする予定です。→https://forms.gle/dj7irh1XujCGvnLV8
↑ 戸部浩美さんが、本当に素晴らしい活動をされてるのです。出会いは、マインドフルバーシングを通じて得た、大きな大きなギフトです。
☆戸部さんは、これまで継続してきた親のレジリエンスを高める研究やその結果を地域でお伝えする活動と統合して、”家族のしなやかな心を守り育てる” ファミリーレジリエンスプロジェクト(http://familyresilienceproject/)を始める予定です。ぜひフォローお願いします!!今年の8月には、マインドフルペアレンティング(子育てのためのマインドフルネス)プログラムのワークショップを開催します。
このプロジェクトの中でマインドフルバーシングは妊娠・子育てに向けての産前教育の位置にあります。今後も連携して活動をしていきます。
地道な活動が、このように形になり、紹介させていただく機会をいただけて、とてもとても嬉しいです。この誌面の実現は、戸部さんの熱意やアイデア(通常の研究や仕事で超多忙な中で、素晴らしくまとめてくださいました!!!)、医学書院の担当竹内さんのご尽力があってこそです。ありがとうございます。
***
マインドフルバーシングホームページから紹介文を抜粋しました。
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出会い、別れ、気づき、悩み、苦しみ、そして、よろこび、、私自身の生活の中で出会ってきた全てがこの道を作ってくれています。道のりで出会う たくさんの何かをより集め、編み込んで、なにかを作っているような感覚です。
感謝。
これからも微力ながら、必要とする方々に届けていけますよう、研究・活動進めていきたいと思います。
実際私も教えてきて、すぐに身につくようなものではないので、
いつか、マインドフルバーシングのプログラムをふくむ、ココロの出産準備の産前クラスに、どんな方も気軽に届くような体制、プログラム構成、教育システム構築(なにしろ、1・2日で身につくようなものではないので、大学や教育機関ベースの教育プログラムが必要と思っています)など、じっくり、やってみたいと思います。
2020年2月17日月曜日
2月20日横浜マインドフルバーシング体験会
いま、妊娠中にマインドフルネスをおすすめする理由とは。
レーズンをつかった、食べるマインドフルネスや呼吸法。
痛みに対しての感覚の違いを感じてみる 氷のプラクティス。等など
9週間の本プログラムから、特に理解の助けになる実践を紹介しています。
毎回の出会いや気づきが楽しい^ ^
リピーターも歓迎です!お待ちしています。
https://coubic.com/uminoie/117756