Camino De Santiago 1日目 6/3
Leon→ Villadangos del Paramo
23.4km 7:15-13:30 6.15hs
Stay: albergue de villadangos del paramo
前日21時就寝で、朝5時頃にうっすらと目が覚めはじめた。男女混合の二段ベッドが15台以上ある部屋の中でも、何人か起きはじめていた。
初めてのホステルは、意外に綺麗で、ほかに人がいても特に気にならず、ぐっすり眠れたのでよかった。
6:30 顔を洗い、用意していた厚手の靴下と、痛めないように両膝サポーターを付けた。
Leonの市街に入ると、
初めての 貝殻サイン。
これが、caminoの道標。
朝日が見えてきた。
巡礼者 ペリグリーノの銅像。
疲れすぎなんじゃないかな、笑
ベルネスガ川を渡り、少しずつ巡礼者が増えてくる。
何も食べずに歩き出して2hs
お店の並ぶ通りにやってきた。
多くの巡礼者たちが休んでいる。
アジアだと思ったら韓国。日本人に4人会ったわよーって教えてくれた。
でっかいサンドイッチ!ボカデージョとカフェラテ café con leche 5€
全部いただきました!
お腹が満たされたら、俄然 チカラが湧いてきた。
ひたすら、歩く歩く。
途中、Bzが聞こえると思ったら、日本に何度もきているヨーロッパ女性のカバンからだった。
励まされるらしい。
私も和みました、ありがとう。
足が痛くなったり、
肩に荷物が食い込みはじめると、
なんで歩いてるんだろ、とか思い始める。
別に Caminoを歩かなくてもいいんだよね。
でも、私は決めたのだ。
標があるのは、楽だよね。
それでも、間違えて曲がったりした。
そしたら、羊たちを守るオオカミみたいにデカイ犬に吠えられて、もしかして、違う?あ!違う道なんだって気がつく。
オアシスみたいな本日のアルベルゲ。
今日思う事だけ 書いておこう。明日は違うことを思うかもしれないし。
私は知りたい。
この身体が、今、何が出来て、何が出来ないのか。
これから、何にたどり着いて、何にたどり着けないのか。
いま、誰に会いたくて、誰と話したいのか。
何が、私の中にあるのかどうか。
歩きながら、色んな曲が湧いてくる。
足にスイッチがあるのかもしれない。
数年ぶりに思い出す曲なのに、なんだか、巡礼にピッタリのサビだったから面白い。
新しい情報を得て行くとき、
過去に積もったものは、足から大地に還っていくような気がする。
ただ歩くだけ、って面白くない。
標通りも楽しくないな、って人もいた。
途中で、何人も Buen camino!とすれ違ったり、たまに 話したり、笑顔を交わすだけであっても、
私はワクワクする。
道を歩きながら、だれかと交流すること、それが、今日、私を一番嬉しくさせた。