2014年9月18日木曜日

赤ちゃん主導のお産って?

こんにちは!

昨日もお産が4件ありました。
本当にお産は、どれひとつ、同じものはありません。
ああ、もう、任せるしかないな、赤ちゃんが意志をもっておこなうものなのだ、と思うことが多々あります。
勉強している左脳では、理解しえない。
西洋医学のなかにある、唯一、創造的でありえる領域なのではないかしら、と。
だからこそ、私も柔軟に原始の脳を呼んで、赤ちゃんのリズムと信号に耳を傾ける。
”今、大丈夫なの?”  
  ”全然、元気!ゆっくり、お母さんを傷つけないようにしてるから、みてて!”
ってな感じ。

おなかを触って、赤ちゃんの姿勢をみて、おなかから伝わってくる振動とか気から。
お母さんの表情も重要!かたくなな体は、心からやってくる。
ありがたい子宮の波に、身を任せてもらえるように、お声かけ。

妊娠中から、赤ちゃんに語りかけ、名前をつけていたご夫婦のお産では、”---チャン、でておいで!”とみんなで言いはじめた途端、ぐいぐい進みだした。

なんて不思議なことがおこるんだろう。

でも、これが、みんな、生まれてきた道。

生まれる喜びと隣り合わせの死の危険、も、分娩室の空気にはらむことがある。
ただ、自然なお産は、死と真逆ではない。
すべて、命の中に廻っているものだから、お隣さん、なのだ。

・・・お産に立ち会わせてもらった日は、自分の始まりに思いをさせる。
ありがたいことです。

ま、怖いこともあるけどね♪

写真は、モンゴルの平原での一コマ。
地球には、こんな場所もあるのです。
だから、大丈夫!(なにがだ、(笑))