幼いことから、「世界ふしぎ発見」のエジプト特集は食いつくようにみて、イギリスの大英博物館では、エジプトゾーンから長時間でることができず、日本でエジプト展があれば飛んでゆく、しまいにはヒエログラフ本と取り出して、、いつか行けるように願掛けにエジプト産ラピスラズリのピアスを購入。
なぜ、こんなに魅かれるか。
その理由は、感じるしかないな、と。
8月後半の一週間。
憧れのエジプト旅行にささげる事にきめました。
2013年のテロの影響で、エジプト航空の運航する日本とエジプト直行便は消え去っていました。
那覇から関西空港、関西空港からアラブの富豪国カタールのドーハ国際空港経由、カイロに行くコースを使用。
さて、ドーハ国際空港。最近、新空港に切り替わっていて、本当に美しい空港でした。
おで迎えは、巨大なBEARで。。
宿泊は、イスラム地区。ルリヤドというお宿で。
カイロ国際空港から民間バスで1時間ほど揺られ、市内着(これが一人35円と激安)。アラブ語しか話せないタクシーにのってしまった、が、なんとか、イスラム地区についた。
少し暗くなると、ライトアップが美しい。
モスクのライトアップ。小さいころ何度もみた、ディズニーの『アラジン』を思い出す。ちなみに、日暮れ後も気温は35度以上あるので、ドライヤーをずっとあてられているように感じる空気。歩いていても日本人には出会わない。東洋の女性はエジプト人に人気で、なぜか写真撮影を依頼されること多し。人がいっぱいで、危なくなかった。
翌朝、イスラム地区をすぐ抜けたところで、運よく英語の話せるタクシーにのれた。ギザに直行。本当に、街のお隣にある、巨大な建築。
ヒトと比べると、一つ一つの石が非常に大きいことに驚く!クフ王の墓は、写真撮影禁止・・・
旅の荷物を預ける場所もなかったので、リュックかついで、細長ーい階段を自力で上る。
たどりついたのは王の間。
コケくさい湿った空気。
しかし、時間が切り離されて、高さや方位の感覚とは別の場所にやってきた!と感じる。
個人的に、ココは宇宙に通じる場所、と思う。
女性でいえば、やはり子宮のような、陰で巡り巡る宇宙とのコンタクトをとる場所。
しばらく、座って、休憩してみたけど、自分に流入するエネルギーがわかって、気がとりまいてくるのが、よくわかった。
似た場所は、やっぱり浜比嘉島のシルミチューの洞窟、と思う。
結構イケメンなスフィンクス。よく見ると、髪の毛(たてがみ?)の部分は黄色と青の縞模様になっている。メンカフラー王、カフラー王のピラミッドと共に。スフィンクスは守るもの。ピラミッドだけじゃなく、『失われたアーク』も足元にかくしている、とのうわさあり。夜な夜な、動きだしてもおかしくない。
想像力をかきたてられる場所であることに間違いなし。いるだけで、満足よね^^
見ての通り、これぞ快晴!という青空。
すぐ横の地元民に人気っぽいターメイヤサンド(2個で約30円ほど)で朝食。
ソラマメのコロッケ、劇ウマ。ソース最高。。ピタパン工場も近くにあり、出来上がったパンは土をかぶった机に積み重なる。そのため、美味しいターメイヤと野菜とともに、もれなく、ジャリッと砂も味わえるサービスつき。
ああ、私、エジプトたべてるわ、っと暑すぎ故のめでたい思考を発揮しておりました。
一番治安がわるそうなカイロ・ギザは1日のみ!
タクシーでカイロ国際空港にむかい、午後は、アスワンへとんだ。
その続きは、②へ続く~。