300エジプシャンポンド(日本円4500円なり)で交渉成立。エジプトではタクシーに乗る前に交渉することが鉄則なり。
エドフ・ホルス神殿 |
広大な広場に、突然現れる巨大な要塞。それが、はじめの印象だった。
作りは、同じくプトレマイオス時代につくられたイシス神殿ととてもよくにている。
古代エジプト神話では、ホルス神とセト神(砂漠の戦いの神)がこの場所で戦ったとも。
当時、ホルス神はギリシャ神話のアポロンと同一視されたため、崇拝の対象になっていたらしい。
場所はちがっても、崇める対象は似ているよね。
柱も立派 上にはホルス神が守る |
外門 |
相当でかい守りの外門。
外門の天井部分 |
本殿 |
きっと、当時は、この神殿に、いろんな人があつまり、話、おどっていたんだろうな。
同じくらい青い空のした。同じ太陽に照らされてさ。
ホルスと一緒にとびました |
表面はなめらか。あら、やどっていますね、と思う。
ホルスの守る太陽の船 |
とくにこの砂漠の街には、水とかかわり運ぶことの出来る船が、命=アークを守るものの代表にもなっていたのだと思う。
イシス神殿もそうだったけど、本殿の中心にエネルギーがあつまるようにできているらしい。
左のホルス神がアンクを授かっている |
アンク=生命。
神殿は、生命を活性化させる場所として癒しの中心になっていたのか。暗号は、波になり、その場所のエネルギーをあげる力をもつもの。神殿の神官達の仕事を助けていたはず。
かわらず、こうやって美しい光が差し込んでいただろう・・きっと、私と同じ位置にたち、そう思う人がいたはずだ。
赤ちゃんホルス神に授乳中のイシス神。
誕生殿の裏に、ひっそりと美しく刻まれている。
ほかの見学者は2-3人で、ゆっくりと味わうことができた。
ホルス神も好きだな~。男性的でかっこいいです。