4月は宮古島から鎌倉に移住。
新しい勤務先。お産論の深化。
瞑想の深化。自分自身の限界からのジャンプ。
自由なダンスへのチャレンジ。
徳之島生活。夫の世界一周・・・等々。
全ての要素が、自分を成長させてくれている、かけがえのないパズルの1ピース。
中でも2016年で出会った最大のギフトは”Mindful Birthing”でしょう。
医療現場で瞑想の質・実際の効果がエビデンスを得ている手法Mindfulness approachを使った、Mindful birthing... MBCP(mindfulness-Based Childbirth and Parenting 出産と子育てのためのマインドフルネス)に出会えたことは本当にギフト。
MBCP Teacher training は9月から12月の毎週、超早朝(朝4-6:30)のビデオカンファレンスの出席や、論文・資料の読み込み、ビデオの内容把握、自分の経験のシェアリングなどなど。
アメリカ本土やヨーロッパ、オーストラリア、そして日本と各地にいる同じ志の仲間と共に、やりきった!
日本では、このMBCP programを教えられる二人のうちの一人になりました。
**
お産の場所や方法を言い出したらきりがないのです。
形って目に見えてわかりやすいのですが、ほんと、それに捕らわれちゃったら、身動きがとれなくて大変。
はびこる”自然な分娩”という束縛。その束縛からも、自由になろう!
本当に必要なのは、外の環境に左右されない、圧倒的な肚力。
女性たちよ、内側の真の実力を出すのは、今でしょ。
妊娠する前や妊娠中こそ、その真の力を、ぐぐぐーーんと成長させるチャンス。
お産も子育ても、新しいパートナーシップの確立や家族の変化にも、エイやと乗り越えていきましょうぞ。
だから、私はこれからも、”こころが自然な状態でいられるお産”を広めていきたいと思う。
本来は、日常の延長としてのお産。
生命の循環は、まさに、原始的な自然そのもの。
特別だけど、特別じゃない。
場所や方法が、よりお産が自然体でいられるようなモノなら、確かに助かるかもしれないけど、
日本全国、全ての場所でそれが実現できるわけではない。
そういう場所が増えていくの待つのも一つの方法だけど、、
そういう場所を支える医療者が多くなったらいいな、と思うけど、、正直時間かかるから!
赤ちゃん達は、今だって、生まれて来たいって思っている。
だから、気が付いた女性達、お母さんたちが、心を鍛えていこうよ。
どんな場所でも、どんな方法でも、、真摯に。
ただ、その赤ちゃんが無事に生まれてくるのを待てるように。
ただ、赤ちゃんと息を合わせられるように。。。
女性の人生で、特別であり、日常的な、この機会を使わない手はない。
その胆力を自由に使いこなせたら、一人一人がもう、無敵な女神に違いないよ。
なので、来年は、多角的にMindful Birthを広める一年にしちゃおうと画策しています。
産婦人科くあゆみ、と瞑想家Shreeの日常が融合しつつある今ここ。
医療と瞑想の架け橋として、2017年どんどんやっていこうと思います!!