今日の暴露
私は怖がりです。
今日も、お産に付き添いました。
順調に進んでいても、最後まで何があるか、気が抜けない。
ドキドキ。
ああ、神様、どうかどうか。
でも、そんなドキドキは絶対出さず、余裕な感じで側にいる。
旦那さんの、"何もできなくて(;_;)"って気持ち、よくわかる。
ただ見届けていてくれるだけで、大丈夫と伝えてる。
赤ちゃんはお父さんの雰囲気をきっと感じていてくれるはずだから。
叫んで、暴れて、
でも、順調にジワジワ進んで、男の子が産まれた。
泣くかな、元気かな?呼吸や筋緊張は大丈夫かな?皮膚色は??
ドキドキと確認して、部屋に響く大きな声を聞いて、やっと体の緊張が抜けていく。
ああ、今日も、お産の神様ありがとう。
こちらで、新しい命が無事、家族の元へやってきましたよー!
と、いつも、心で手をあわせる。
....,.
帰り際、
分娩室を覗いたら、
お母さんのおっぱいの横ですやすや眠るかわいい子がいた。
"先生に、絶対お産とってもらいたい、って思ってたんです!
だから、私、すごいラッキーでした!!"
って。
私こそ、家族の誕生に立ち会わせてもらえて、本当に嬉しいです!
胸熱くなって危うく泣きそうになっちゃった。
だから、いいんだよなー、怖くても、好きなんだ、お産。
経腟分娩か帝王切開か、っていうお産の方法は関係ない。
赤ちゃんを含めて家族や見守る人達が、全力全身でお産に向かい、
その方の、一番ナチュラルな形で、
母子ともに元気でお産を通過出来れば、何も言うことはない。
充分です、新しい家族が無事に誕生すれば。
結局、お産は心なんだと思ってます。
あとは、こういう恐怖や畏怖を感じている時、そうか、自分は、お産の傍に戻ってきたんだな~~ってすっごく感じるのだ。
あとは、こういう恐怖や畏怖を感じている時、そうか、自分は、お産の傍に戻ってきたんだな~~ってすっごく感じるのだ。
写真は、脱力した時の私を猫で表現した場合。