2019年10月24日木曜日

開催報告④マインドフルバーシングWS ご感想UP


2019/10/4-6で開催しました マインドフルバーシング 3-day ワークショップの開催報告の続きです。

その①→https://ryukyubear.blogspot.com/2019/10/3-dayin.html
その②→https://ryukyubear.blogspot.com/2019/10/3-dayin_7.html
その③→https://ryukyubear.blogspot.com/2019/10/3-dayin_52.html

嬉しい感想をいただきまして、主催チームは嬉しく拝見しております!!
ありがとうございます。
こちらには、ごく一部を転載させていただきます。
詳細は、ワークショップのホームページ”開催報告”でご覧いただけます。https://mindfulbirthingjp.wixsite.com/retreat/blank-3

本当に貴重なご意見をありがとうございました。

Question 今回のワークショップで学んだ経験・感想を教えてください
○漠然としていたお産・子育てに対する不安が解消された
○価値判断せず,現実をしっかりとらえる大切さ​
○私の求めていたものがここに全てあった、見つけた!つながった!という感覚でした。 まだまだ日本では取り入れてなくても、世界では中国などマインドフルバーシングを取り入れる動きがあることを知り、変化しようとしてる波を感じれたことも嬉しくなりました。 今感じることに、意識を向けるって今の世の中ではほんとに意識しないと難しい方が多いと思います。 きっと自然に出来ている方も少なからずいると思うんです。 私も今回のワークショップを受け、周りにあーあの人はマインドフルネスに生きているからああいう言葉や生活を選んでいるんだなって浮かぶ人もいました。そして、その人といると私も心地よいと思ったことも。 だからまず、私がマインドフルネスな助産師になって、私と接するママや助産師から変化していったら嬉しいなって思います。 だからまず、私が今を丁寧に感じながら、ワクワク生きてみます。 とっても優しく、穏やかに気づいて実践してみようと思った研修は初めてだったので感激でした。 そして、ワークショップで素敵な出会いがあったことも嬉しかったです。
○セルフケアを軽視しない
○ワークショップに参加する前は、マインドフルネスという言葉さえもよくわからなかったのですが、様々な体験を通して身体と頭の両方で少し理解できたと思います。瞑想をやってみて、静けさの中自分の感覚に意識を向ける感じは、初めて体験した感覚ではなかったので、もしかしたら今まで自然に同じようなことをしていたかもしれないなと思いました。しかし、今回はそれを意図的にやることを学んだので、今後は意識的にマインドフルネスを生活に取り入れていきたいと思います。 
○深い意識レベルに落ちた感じでした。初めての体験です。
などなど

Question 妊婦とパートナーが、マインドフルネスが学ぶことについて、どのような点が役立つと思いますか?

○お産を自信を持って迎える事ができそう。絆が深まりそう。
○夫婦間の中も良くなると思います。​
○分娩の時や子育てって正解や方法ってなくて、自分であったものを探していくものだと思っています。その中で自分の感覚に意識を向けることはとても大切だけど、その感覚に意識を向けることができない、難しいと始めから毛嫌いする方が多い気がします。外へ求めるのでなく内に求めることで何か見つかるのかもということを体感することで、緊張や不安にまみれ飲み込まれたまま過ごす妊産婦、ママたちが減っていくのではないかと思います。 またパートナーの方には知識や情報ではない寄り添い方を体感してもらうよい機会になり得ると思いました。寄り添うって簡単に言葉でいうけど、それをわかり実践することはとても難しいことだと思います。パートナーとして妊娠、分娩、子育てに寄り添うってことパートナーでなく、ママたちをとりまく全ての方に体感してほしいことだと思いました。 そしてシェアすることでもっと体感が増すというのがいいと思います。
○夫婦のストレス・コーピングスキルが向上することで産後や育児の高ストレス期を乗り切ることができる
○マインドフルネスを学ぶことで妊娠を機に自分自身を変えるきっかけとなり、パートナーとのより良い関係性を築く礎になると思いました。また、不安や困難が伴う子育てに向けての心と身体の準備ができると思います。 分娩のときに役立つプラクティスも多くあり、出産に向けての不安の軽減やより分娩体験が豊かなものになるのではないかと感じました。
○陣痛をそのまま、赤ちゃんが生まれた後もそのまま受け入れる。自信を持って今後の人生を楽しんでいける
○妊娠、分娩、産後に対する恐怖や不安への認識変化
○出産の経過を正しく理解する事で、漠然とした不安が軽減できる。 呼吸に意識を向ける事で、痛みの感じ方が違う事を知る。 どんなサポートが効果的なのか、数種類の練習を通して知る事ができる。 出産に対するネガティブな感情を、受け入れコントロールする事ができる。
どんなことでも未知の世界に進むときには必ず不安や恐怖はあると思いますが、妊娠・出産というあまり学校教育では詳細を教わってこないにも関わらずとても大切なことについて、心と体の観点からマインドフルネスを学ぶことは出産に対する概念や心構え、そしてパートナーの理解を大きく進歩させることになると思いました。夫婦間のコミュニケーションのズレを解消するのにも役立つのではないかと思いました。

2019年10月20日日曜日

バルセロナ旅行記⑦最後の夜の出会い、と。



偶然入った 最終日夜のレストラン



夜ですけど、生オレンジジュース飲みます!


予想と全く違う料理が出てきたーー笑

で、食していたら、素敵な出会いがありました!

たまたま横に座った 女性と目があって、思わず”こんにちは”と言うと、、日本人の方でした!
インド人の旦那さんと一歳半の男の子で旅行中の彼女は 日本うまれNY在住のマリさん。
この日、バルセロナに到着したそうな。

そのまま一緒にご飯を食べて、一緒にデザートに行こう!ということに。





日本人経営?のケーキ屋さんに移動して、色々話した。
息子さんは、日本人男子より骨太め、筋肉も強いし、身体同様に性格も頑固な感じ。で、お顔は天使みたいに可愛い💕ヒンディー語、日本語、英語のlanguage exchangeが日常。成長が楽しみだよね。どんな世界で行きていくんだろうか。

いつもはニューヨーク在住のこのご家族。
NY遊びに来てね!という話に。
行きたい、、、すぐに行きたい~~~

ニューヨーク在住の女性向けに何か講座やイベントしようかな。
女性のカラダの講座もしたいし、もちろん、マインドフルバーシングのクラスもしてみたい!!
彼女もちょうど、プロジェクトをしたいと思っていたところだったそうで、お互いにとって、とても素敵な出会いをバルセロナでプレゼントしてもらえました!
面白い夜!
気付いたら足も80%くらい戻ってきている。このお陰で、あまり遠くに食べに行かないことにして入ったお店だから、こういう天の計らいって奥深いものだよな~



16日帰宅の朝。
デモの影響で 運行がどうなることかと案じていた空港バスの乗り場
英語の情報も、もちろん日本語の詳しい情報もないまま、Aerobusのホームページで、バスの運行は大丈夫そう、という事だけ確認して、バス停にやってきました。



見やすい表示~
バス大丈夫!





片道は5.9ユーロ 往復10.20ユーロ
私は、初日に往復チケットを購入したので、そのレシートを手に待つ。


来た!


ハイウェイは空いていて、30分程度で空港に到着。
思っていたような閉鎖や渋滞はなくて安心しました。
逆に余裕もって出過ぎたか・・・


空港のセキュリティーを超えれば、デモ隊がもしターミナルに来ても安心。
JAL名義のフィンエアーでチェックインして、すぐに空港内に入ってこれた。
最後の朝ご飯は、オレンジジュース、カフェコンレチェ、ボカデージョの大好きセット5ユーロ!


さらば、バルセロナ。
またな、バルセロナ。
色んな要因(デモ、左足のねんざ、サグラダファミリアのタワー閉鎖etc.)で、見たい場所を盛大に残してきてしまったので、絶対きます、またすぐに。


フィンエアーは快適!4時間のフライトで、まずはヘルシンキに向かいます。


フィンランドといえば、ムーミンなんですね!だったんですね、そういえば(こういうキャラクターものに疎い)
チャイラテを頼んで成田行きフライトを待つこと1時間。


ななななんと、徳之島の病院で研修したときにお世話になった、同じ兵庫県明石出身の内科の先生にばったりと再会。
どうなってるんだ、これは。
最後まで驚きが多い旅となりました。

旅は、新しく予想のつかない瞬間に出会わせてくれる。
いつもの日常の10倍くらい、感覚も研ぎ澄まされて、時間から自由になって、いまこの瞬間に波乗りする。
左足が捻挫したからこそ、デモがあったからこそ、歩く速度が遅かったからこそ、味わえたこの旅路。マイナスに思えることも、その出来事の捉え方で変わる。
さて、この状況を、どう楽しみたい?と自分と相談しながら。
今回の旅での出会い、感じたこと全てが、とても貴重な経験でした。

でも、日常も、いつも旅のように感じる。
一緒だと思い込んでいる1日でも、少し深呼吸してから初めてみる。
そうしたら、発見がいっぱい。
自分の心も体も、いつも違うから、一緒の日常なんて何もない。

だから、旅を終えても、まだ旅は続いていて、これからも今までの私が踏んだことがない場所を、私の足で歩いて行く。

マインドフルバーシングのワークショップの後だから、更にその貴重さにありがたさを感じました。。

旅記録はここまで、で、さて、オランダ・バーグで参加したISPOG2019の記録に移っていきたいと思います!
ひとまず、終了です。

バルセロナ旅行記⑥実は最高傑作!?コロニア・グエル☆

モンセラットからバルセロナ方面に向かう電車に乗り込み(R5線)、ガウディ作品 コロニア・グエルへ向かう道のり

バルセロナ中心からは10kmなので30分くらいの距離。
モンセラットの帰り道にちょうど良い。

コロニア・グエルは各駅停車の電車しか停まらない小さな駅なので、乗り換えが必要です。電車の中に、案内表示があり、2つ手前のSt.Vicenc dels Horts駅で一度降り、ホームで各駅停車をする電車に乗り換えます。


本当に小さな駅だった。。
無人でしたが、ちゃんと改札はあった!(地球の歩き方2017-2018では無人改札なので、チケット購入なし、スルーとかいてあったけど、変わっていましたYO)

標識にそって向かう道のり
自然豊か。


やっぱ、都会より空気のよい緑豊かな村が好き。


Informationセンターに向かいましょ~


そこでチケットを買って。。


きました。

明らかにガウディ。





















半地下聖堂も、結局未完ではありますが、内部は、独特のデザイン。
見上げさせてきますよね、ガウディ。
好きな場所でした。
夕方いったから、教会独り占め。


帰り道に人なつっこい猫さんたち。そろそろ、自分ちの兄弟猫たちが恋しい(オランダにいるあたりで恋しかったけど、長く離れてる~)


最終日は、快晴の中で観光終了。
モンセラットとコロニアグエル。おすすめです!!!

その⑦に続く。

バルセロナ旅行記⑤さあモンセラッッット

10月15日 3日目
昨夜の足の痛みが悪化しないことを祈りつつ、ベッドで、ゆっくりと足を触ってみた
うむ、腫れは少しだけ。
昨日よりは落ち着いているみたいだ、、深呼吸。よし。
皮膚色もいいし、足の指もうごく、変な痛みもなし。

ゆっくり床に足をつくと、うむ、良い感じ。
痛みはあるけれど、いつもの半分のスピードなら大丈夫そうだ。

っと言うわけで、モンセラットに向かう事を正式決定しました!
いや~~めちぇくちゃ焦ったわ。歩けなかったら、1日寝るだけバルセロナになるのかと思ってたけど、助かった。


ホテルの最寄り、Urgellから2駅のってエスパーニャ広場駅へ。
カタルーニャ鉄道に乗り換えです。この駅には、駅員さんもいて、鉄道+ロープーウェイ、か鉄道+登山鉄道かの2択、と、ほかに色々入場券がついたセットにするかを利いてくれます。
私は、鉄道と登山鉄道、モンセラット頂上駅から更に上にあがるケーブルカーのチケットもついた一番シンプルなチケットを購入31ユーロくらい。
”R5に乗るんだよ”と声をかけてもらい、ホームで待つ。
1時間に1本のこの鉄道。みんな乗り込むので間違いません!
10:36発にのり、山へ向かう~~

*重要*
ロープ-ウェイを使う場合、降りるのはmantserrat-aeri駅
登山鉄道の場合は、その1駅奥のMonistrol de montserrat駅
私は、みんなの波にのって、aeri駅で一旦降りましたが、いや違うぞ!とわかり、すぐにまだ発車前の電車に再度乗り込んで、正しい駅にたどり着けました。。よかった。

Monistrol de montserrat駅から登山鉄道の駅はホームが繋がっていて、案内があります。


天気よい♪


20分ほど、険しい山にそって、登り続けます。




そして、やってきました!


駅から少し歩きます。


サンタ・マリア・モンセラート修道院付属大聖堂にやってきました!
観光客いっぱいです。団体バスで近くまで来て、登山鉄道で登ってきている様子。




聖堂に入る手前にやってきました。
12時までの1時間半は聖堂内で宗教儀式があるようで、クローズしています。
15分前についたので、入るのを待つことに。


ここから見上げるこの感じ。
大好きなジェームス・タレルの作品を思い出す。
・・・瀬戸内の直島にある地中美術感の”オープンスカイ”、金沢21世紀美術感の”Blue Planet sky" ・・・好きです。


開場!!おお、繊細な作りです。


で、黒いマリア様を近くでみたくなり、行列に並ぶことを決意。


30分程度で中に入れました。
長い時は1-2時間待つこともあると、、良いタイミングねらってきましょうね。


あ~~星の巡礼路の壁画。サンティアゴデコンポステーラがいます。

聖堂の右橋の細い通路をとおり、聖堂中央正面にある黒いマリア様の像へ向かう。



星を発見


天井もきれいです。抜け目なしです。


いよいよ~~最後の階段

タッチ!!

凜として優しさも感じる 美しい姿です。

なんだか、熱い感動が体中を満たしていました。
去年のカミーノ 星の巡礼路から続いているような場所、と感じて

教会のある場所からケーブルカーで、さらに上!

バルセロナ市街方面。
遠くに海も見えます。



ケーブルカーは超斜面。


やはりこのモンセラットも、Santiago de compostela に向かうCamino de santiagoの一つの道のりの起点になるようです。
なつかしいよ、この青い背景の金の貝印。

この日の朝、バックパックを整理していたら、去年つかった巡礼者のホタテ貝が見つかったのは、偶然ではないな。

さて、ここから下山して、今度は、コロニア・グエルへ向かいます。その⑥へ続く