2018年6月9日土曜日

スペイン旅行記⑧ カミーノの天使たち

Camino De Santiago day6 .6/8

Cacabelos →Trabadelo 19.2km 

9:15-15:30 6.15hs 

Stay: albergue Parroquial 5€


この道のりを、巡礼者 ペリグリーノ、ペリグリーナ達は、”カミーノ camino”と簡単に呼ぶ。


誰かに会えば

 どこの国?

 どこの街を出発したの?

 今日で何日め?

 今日、どこ泊まるー?


って感じで 会話が始まる。

例えば、スペイン語、大体は英語。

どっちも話せない場合でも、なんだか分かる。


どんな言葉を話すのか、よりも、お互いに伝え合いたいって気持ちがあるのが、めっちゃ重要なんだと 分かる。

どうにでもなるのだ、結構。















みんな同じ道を歩く訳だけど、

このカミーノには、様々な選択肢があるので、誰も一緒の体験はしない。


当たり前なんだけどね。


みんな同じような条件で歩いていて、いろんな機会も 同じように与えられてる中で、

自分は、何を求めるか?

結構、求めれば 得られる、というシンプルな事実もわかって来た。


今日のcamino


朝は 優雅な時間を久しぶりに味わう。

温かい飲み物と、パンと果物。

素晴らしい、朝!


雨が降っていたから、チェックアウトまで居座りそうになったけど、綺麗な朝日に照らされて来たので、雨具の用意をしっかりして出発。


泊まった宿近くの、古いCacabelos の教会は、静かな空気がすごく落ち着いた。










長い上り坂を行くと、広々としたブドウ畑に出た。


足が痛いので、ゆっくりゆっくり。


ある村を過ぎた時、ドイツから来た三人姉妹と話し始めた。


ひょんなコトから、左足親指が痛くて、しかも何も絆創膏もなくて、、泣 って感じで言ったら


ごそごそと腰のバックから、大量の絆創膏を私にくれた。


“大丈夫、私たちはまだあるから!”


たぶん、英語?ドイツ語だったかな、そんな風に言って 渡してくれた。


えー、もう、めちゃくちゃ有難い!


カミーノの天使だって、グラシアスグラシアスって抱きついたら、すっごい笑ってた。










そのあと出会ったUS girlは、明るいsolo ペリグリーナ。 大学で日本の文化をならった事があって、”おはようございます”って言葉だけ完璧なイントネーションで面白かった。

私の名前を聞いて、その名前、有名!って興奮したので理由を聞くと、村上春樹の大ファンだって。


私が、ちょうど今、旅に唯一持ってきたのが、村上春樹の”ダンスダンスダンス”


羊男が言った有名な一説が浮かんだ。


オドルンダヨオンガクガツヅクカギリ


主人公は、34歳と二カ月になる男性で、この半年で離婚して、旅をして、キースへリングのバッチを付ける。


私も、34歳と二カ月で、離婚して、最近キースへリングとコラボのCoachバックを買ったばかりだよ。


私の場合は、


歩くんだよ、この道が続く限り。


ってところか。


明日も雨の予報!

仕方ないな、自然のままだから。