2020年6月2日火曜日

4回講座を終えて、私も学びました!

5月は4週連続講座を完遂しました!
初めての、4週間、自宅で簡単にできるマインドフルネスのすすめ、ということで、本当に自由な内容で進めてみました。この自由さは、私に合っている感じもしました(まあ、この4回の科学的エビデンスはないんですけど!しょうがない)。

あまりにマインドフルネスに慣れてきたので、今回、初めてマインドフルネス瞑想に触れる方の質問や反応は、大きな学びです。

ご参加いただいた方のメールへの返信に書いた内容をこちらでもシェアします。

最初は馴染まない 心の『あることモード』。そうですよね~~
私も、元々は 超『することモード』頭でっかち人間です。
そのことについての内容です。

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マインドフルネスの講座を楽しみにしていただけていたとのこと、嬉しいです。
私がマインドフルネスに触れ始めたのは、元々は、頭人間、頭で考えてばかりの人間で、完璧主義で、正解を求めてきたことが最初にあります。過去の事は、もう、何も変えることはできないにもかかわらず、いつも、その思い出が現実かの如く目の前に現れて、いつも、あがいていました。その考えに対してだけでなく、それを考える自分がいやで、きらいで、仕方なかったです。そんな時にマインドフルネスに出会いました。どれくらい実践して、することモードとあることモードがバランスよく共存するようになったのか、ちょっと覚えていません。たしか、自分自身をどうにかしたくて初めたマインドフルネスだったと思うのですが、徐々に、考え事をする自分も認めて、しょうがないよね、こういう悲しい気持ち、怒る気持ちわかるよ~という気分になっていました。どうにかすることを止めてみたら、どうにかしなくても、丸くおさまるようになったという感じですね。今振り返ると、私の中に、マインドフルネスの気づきが、育って、優しさを向けられるようになった状態です。

本当に取り組むようになったのは、3年弱前に、一番信頼していた人との別れのときに、落ちるところまで落ちて、真っ暗闇で、心がたぶん一度死んでしまったな、という時に、ひたすら呼吸法をやって、現実の痛み、悲しさと、とにかく一緒にいて、悲しみは消せないけど、その状況だと、大好きなことも良く気づけて、自然に癒やされていったことがキッカケです。本当に奇跡のように、回復しました。

回復したあと、周囲を見回すと、実は、私だけじゃなく、他の女性たちも、1人1人痛みを抱えていて、悲しさを我慢して、悲しい、いやだって思わないでいる。厳しいです、自分にとても。
私が学んだのは、それを観ないでいるよりも、瞑想を通して、今の現実に存在しているものだけをちゃんと観て、理解して、そこに悲しさや痛み、怖さというネガティブな感情とすこし一緒にいてみて、そして、それが去るときも、観てみる。そうすると、その中にも、自分にとって、ギフトみたいな、気づきもある(私の場合は、別れがあったので、旅があり、マインドフルネスの学びがすすみました、そして皆さんにお伝えできる!)。

喜びも愛しさも、ネガティブな感情も、波のように、風のように、自分を過ぎ去っていくだけ、だから。(今、呼吸している自分だけが、今、存在しています。過去も未来も現実ではない。自分の解釈は、いくらでも付け加えられます。それって、まやかし~~ってやつです。)

マインドフルネスは、育てるものです。待ちます、その時を。それまで、厳しい自分でも、何度も、そうだよねって言って、ちょっとした自分の成長も褒めてみる。なんだか、子育てのような感じです。
気づき、という栄養を、少しずつ、自分の心に与えてみて、どんな花が咲くか、いつ咲くか、はわかりません。それも、手放すという、なんだか、途方もないような、自由なような、そんなご提案です。マインドフルネスというのは。

もし、こういう方法がお好きでしたら、ぜひ、気の向いたときに、呼吸法を継続してみてください。
痛みを鎮痛薬のように消すよりは、痛みが自然になおること、治る力を育てるという提案です。
月1マインドフルネス、もお時間があえばぜひ!
また、お会いできるのを楽しみにしております。

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そんな返信でした(+すこし補足)。

いま、続々と皆さんにいただいている感想も、また、後日、まとめて掲載させていただきたいと思います。
お忙しい中、アンケートにお答えいただき、有り難いです。

まだまだ、オンライン講座続行します。
直接は会えませんが、オンラインだから、遠くの方ともつながることができること、活用していきましょう。